１０年８ヶ月良くがんばったと思う
悔いのない一生だったと思っています。
最後は腰が立たなくなり、直ってほしい一心で病院に入院９日間検査の末
膀胱破裂で死亡、一番悔いが残る結末かわいそうで涙が何日も止まりませんでした。だけどこの９日を除けばほんとに幸せ毎日でした。今は私の机の上に
お骨があります、６月２０日は４９日です。どうか天国へいけます様に
祈っています。
投稿者：かわかみけいいち 投稿日：2008/05/28(Wed) 21:26 No.119 （「八ヶ岳の東から」掲示板への投稿ですが、こちらの掲示板が適当と思い、サイトの亭主が移設しました）

一日3回の散歩を欠かさないという恩人の私に対してどういうわけか、毎回ズボンのすそに噛み付いてウーウーうなりまくります。まったくもって何を考えているのか。

そんなアーチャの最近の姿をサイトのあちこちに埋め込みました。「アナスタシアが行く」にステーキにありついた姿。「さくら」の三好達治のところでは下北沢の緑道の桜の下でお澄ましする姿。サイトを運営している特権ゆえの私利私欲？と言われると、その通りです。

まもなく雪が溶けた山に上がります。

人間は夢を見る唯一の動物であるーーといいます。そんなことはありません。イヌもまた夢を見る動物なのです。アナスタシアを見ていて「発見」しました。文献を探してみましたがこのことに触れたものはまだ見つかりません。ひょっとしてこれはノーベル賞に匹敵する「大発見」ではないでしょうか。

学位論文としてまとめるためには脳波のデータとかネコはどうか、キツネはどうかなどで証明が必要です。キツネは八ケ岳では毎晩来るものの、とっ捕まえて協力させるのが大変だし、検査器具をそろえなければならないし、お金がかかることが予想されるので断念しますが、間違いない結論です。近く一文を上梓します。

アナスタシアまもなく６歳。いびきをかいて夢見る毎日です。

お返事ありがとうございます。一昨日投稿したあとで、「ここは宮崎家の犬たちを偲ぶ場所なのに、勝手にコリントのことなど書き送ってよかったのかしら。グレースちゃんのときのショックを思い出させてしまったかもしれない、どうしよう」と思いましたが、暗唱キーを入力し忘れて削除もできませんでした。
お悔やみのお返事、ありがとうございます。
もう少し、書いてもいいですか？
虹の橋のお話、読みました。宮崎家の犬たちは、仲良く元気に遊んでいることでしょうね。コリントは寂しがりのくせに他の犬との折り合いは悪く、犬の友達はあまりできませんでした。夫か私が行くまでぼーっとしてるのも何なので、できれば宮崎家の犬たちがときおり声をかけてくれればいいなと思います。
大人（たいじん）のエディー君は、どんな犬にもやさしそうですね。よろしくお願いいたします。リズちゃん、コリントは子犬はちょっと苦手でしたが、あなたの愛くるしさはコリントの心もとろけさすでしょう。ティアラ母さん。宮崎家の犬について何度も何度も読んで、性格的にコリントといちばん近いのは貴女だと思いました。頑固そうで、我が道を行くところが似ています。貴女は檻に入れられたこともあったそうですね。コリントも最初の家庭をなくして動物愛護団体に辿り着くまでの間、警察犬の訓練所で檻に入れられた時期があったと聞きました。「檻はとんでもなく嫌だよね〜」などと昔の苦労話も、何の悩みもない今ではできるのでしょうか。もっともっと撫でてと催促するところもいっしょです。
そしてグレースちゃん。人間界では、同じ病を得た者同士、励まし合うこと、慰め合うことがあります。もしよかったら、コリントと友達になってやってください。
ご亭主さま。犬は、飼い主と親しい人にはなつきやすいと本で読んだことがあります。一度書き込みをしてお返事をいただいただけですが、何度もここを訪れてホームページのすみずみまで読むうちお知り合いになったような気がしています（勝手にすみません）。コリントはあなたには吠えないでしょう。ということは、宮崎家の犬たちともお友達になれるかも。そう願っています。

三日前にコリントが逝ってしまいました。グレースちゃんと同じ、胃捻転でした。今朝、こちらのホームページを見つけ、繰り返し繰り返し読んでいます。
涙が止まりません。でも、グレースちゃんやリズちゃん、ティアラちゃん、エディ君、アナスタシアちゃんの写真に癒される気がします。コリントの写真は悲しすぎて見られないから、確かに愛されていたあなたの家のわんちゃんたち（一人いや一頭になっておかあさんに甘えているアナスタシアちゃん含め）の姿に慰めを見いだしたいのです。
コリントは雄のワイマラナーで、９歳と８か月でした。いっしょに暮らしたのは３年と少しです。
夫が先にコリントと出会い、ほどなく私たち夫婦はコリントの里親となりました。コリントはそれまで２年半、宝塚の動物愛護団体で里親を待ちながら飼われていました。ペッツフォーライフというNPOで、とてもしっかりした団体です。コリントはそこでもすごく愛されていて、うちが貰い受けることになったとき、「もう中年ですからあと５年ぐらいしか生きないでしょう。でも自分の家庭ができることがコリントにとっては幸せなんです」と言われました。
でも３年少しで死なせてしまった。ワイマラナーについて、大型犬の病気について、もっと勉強して注意してあげればよかったと後悔しています。
言い訳ですが、コリントはとても丈夫でした。ウチに来たときにしつけもばっちりできていた（何せ盲導犬訓練士を教える女性に飼われていたのですから）ので、不勉強な飼い主になってしまったのです。
お散歩係の夫は私よりずっと多くの時間をコリントに費やし、努力もしていましたが、その夫でさえコリントの不調に気付くのが遅れたと悔やんでいます。
私は自分勝手に悲しいのですが、夫のことも心配です。
家の中が静かなのがやりきれません。

コリントを亡くされたとのこと、どん底におられるだろうことよく分かります。

もっと早く変化に気づいてやれなかったかと悔やむ気持ちが先に立ちますが、コリント君はそんなこと超越して、楽しかった３年余を感謝していることでしょう。

胃捻転というのは大型犬に多い原因も良く分からない病気です。アメリカではガンに次いで犬の死因の２番目ですが、そんな事は我が家ではグレースを亡くしてから知ったことで、ひたすら悲しむばかりでした。

楽しかったことだけを思い出して感謝することがペットロスから脱却する最善の方法だと思います。