夕刊フジの恩人、馬見塚達雄氏が亡くなりました。 投稿者:宮崎健 投稿日:2015/11/13(Fri) 09:14 No.880 | |
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馬見塚達雄氏が11月12日午後5時53分、入院先の昭和大学病院(東京都品川区旗の台)で心筋梗塞のため亡くなりました。81歳でした。
葬儀は14日午後6時から通夜、15日午前10時から告別式が、いずれも「セレモニーホール大成 五反田」(東京都品川区西五反田5丁目30-13。桐ケ谷斎場すぐそば)で執り行われます。
夕刊フジおれんじ会からお手伝いに入ります。ご遺族の希望で訃報の掲載は産経新聞、夕刊フジとも葬儀終了後の16日の予定です。馬見塚さんは9月15日異常を感じ取り、自ら救急車を呼んで、自宅すぐそばの昭和大学病院に入院されました。それまで幹事の整理部OBの方々と打ち合わせに参加していましたが、入院で10月29日のおれんじ会本番には出席かなわず、「心配かけて申し訳ありません。お見舞いは遠慮します。体重30キロ維持と体力の回復にがんばります」との伝言を寄せていました。
尾登辰雄氏の葬儀の席で夕刊フジ誕生のドキュメンタリー出版の希望が持ち上がりました。そのとき気持ちよく執筆を決意されて、「夕刊フジの挑戦」が2004年9月に出版されました。全国の図書館に行けば今でも読むことができますが、社会部時代には筆が早いことからなにか事件があれば「マミーよ筆を取れ!」と言われた人だけに、書き出して1年もたたずに出版にこぎつけたのはみなさんご存じのとおりです。マミさんがいなければこの本はできなかったのです。まさに夕刊フジの恩人といえる方でした。
その後もおれんじ会の招集などに熱心に取り組んでいただき、おかげでOBはその都度栄光の日々の思い出に浸ることができます。「おれんじ会 2015」から2週間後に、大黒柱であるマミさんを失って痛恨の極みです。いずれ偲ぶ会などが企画されると思いますが、その時はまた皆さんにお知らせしたいと思います。
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