司会者や評論家が口を閉ざし隠し続けたきた西松事件裁判に、口を開いた大宅映子氏の発言は、国民の間に衝撃を与えたのではなかろうか。 マスコミは社会の木鐸としての使命と責任を自覚し、国民の知る権利に応えていただきたい。 (私の緊急提言) 菅 総 理 殿 仙石官房長官殿 原口総務大臣殿 民主党代表選の正当性を問う! 手遅れにならないよう緊急に対策を講じるよう求めます! 西松建設裁判(第二回公判)で何と検察側証人が、小沢氏側に献金した団体には実態がありダミーではなく不正でもヤミでもないと爆弾証言したことにより、この事件は検察によるデッチアゲの作り話であることが明らかになり、大冤罪事件の様相を呈している驚愕の事実が判明したことに対し驚きを禁じ得ません。 しかし、大新聞・テレビ・評論家は、自分達が垂れ流したウソの記事により、小沢氏を代表辞任に追い込んだ大失態が露見し責任追及されるのを恐れてか、これまで半年以上も、この裁判の模様を必死に隠してきたが、6日の日テレの「ミヤネ屋」での大宅映子氏の爆弾発言により、その存在が初めて国民の耳目に触れることになった。 この番組を見るまで、この驚愕の事実を全く知らされていなかった視聴者は、この時までマスコミから小沢氏がゼネコンから巨額の不正なヤミ献金を貰っていた「汚い金まみれの政治家」と信じ込まされていただけに大きな衝撃を受けた。 しかし、民主党代表選の投票行動に大きな影響を与えると思われるこの驚愕の事実を知らないまま、11日必着で締め切られる党員・サポーターの投票は大半がすでに終わったとみられることから、この選挙の正当性には強い疑念を抱かざるを得ない。 国会議員・地方議員・党員・サポーターが、この驚くべき事実を全く知らされないまま、民主党代表選挙に自らの意思表示をしなくてはならない異常な事態に陥っていることは看過できず、民主党は代表選挙のやり直しを含め、緊急に対応策を講ずる必要があろう。 少なくとも、遅ればせながら西松建設事件の第二回公判記録の概要と、新聞・テレビ各社が無視し、日経新聞だけしか報じなかった第五検察審査会の驚くべき実態の概要を選挙権を有する全員に周知し、正しい情報に基づく選挙を行うよう強く求めます。 このまま何の対策も講ずることなく選挙を強行し、後日、選挙の無効訴訟を起こされるような醜態を露呈することのないようお願いします。 なお、マスコミと一体となり、デッチアゲ情報を悪用し小沢氏を代表の座から引きずり落とし、現在は、ぬけぬけと内閣並びに党の要職に座る面々の責任も重大であり、党紀委員会(現在の民主党になければ相当する機関)で処分を行うよう求めます。
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