以前このブログでも紹介したことがあるが、ブログ子はNHK教育テレビの「ピタゴラスイッチ」が大好きである。ピタゴラスの定理・原理や特徴を楽しく紹介するというテーマのもと、「スイッチ」や「しくみ」を主として、興味と知識を得られるような題材が数多く登場する。
第三十回日本賞 子ども番組の部で最優秀賞を受賞(総理大臣賞)。また、「プリ・ジュネス2004」(ミュンヘン)で「6歳までのノンフィクション部門」最優秀賞受賞。などなど受賞歴を見るとわかるが、これぞ教育番組という秀逸な作品で、毎回見ていてあきない。慶應義塾大学佐藤雅彦研究室の学生がワークショップで作った作品が採用されているそうだ。
ぐだぐだと書くより見たほうが早いのだが、普段見慣れているこのピタゴラスイッチに、磁力を持ったボールが加わるとどんなことになるか。そんな試みの作品を紹介する。
元の動画はオランダ語で書かれているので、そちらの方の人物が作ったらしいが、何一つ説明がない。とにかく見たらわかる、という趣旨のようだ。磁石の球だからくっついたり反発したりする。磁場がどうなっているか見ただけではわからないから、ボールはとんでもない動きになり、よくよく見ても全然先が見えない。