「鄙賤の徒」前川喜平にあきれる 

こんな男が文科省次官だったのか、と唖然とするばかりだ。どこか中央紙が断罪してくれると思っていたが産経含めてどこも取り上げないのでこの拙ブログで書く。

まずその発言から。高市早苗首相は12日、風邪の疑いにより官邸で予定されていたイスラム諸国大使らとの夕食会「イフタール」など、夜の公務を急遽取りやめた。同日午後に衆院予算委員会を終えた後、公邸で医務官の診察を受けた。

この静養に対し、耳を疑うような暴言を放ったのが、文部科学事務次官を歴任した元官僚の前川喜平で、12日、自身のX(旧ツイッター)で次のように綴った。

「この際『急性肺炎』になって、訪米やめろ。」

一国の首相に対し、具体的な病名を挙げて罹患を願うという、教育行政のトップを務めた人物とは思えぬ過激な言辞に、ネット上では「人として最低」「倫理観のタガが外れている」と批判が殺到したが、大手紙はどこも報じなかった。

この投稿の際に前川氏がシェアしたのは、上智大国際学部、中野晃一教授による次のポストだ。

ブログ子は中野晃一という名前は知らないが、前川喜平と同様にかねて高市政権に批判的で左翼・リベラルな立場からの活動で知られる人物だという。そういう”左巻き”が己が妄信する言辞を並べても、彼らがいう「表現の自由」の行使だから放置すればいいだけだ。

しかし、前川喜平は違う。東大法学部卒業後文部省に入省、初等中等教育局教職員課長、大臣官房審議官、初等中等教育局長を経て、トップの文部科学事務次官を務めた人間である。文部科学省天下り問題で懲戒処分を受け、わずか1年で退官したとはいえ、己が人生の大半を政権を支える側にいた人間が、時の首相を口汚くののしる、それもいわれもない言辞を並べて…という変節は許しがたいものがある。

妄言は今回が初めてではない。3月5日にも、高市首相に対し「オヤジ文化の『女だから許される』を最大限に利用して、のしあがった女」と侮辱の言葉をぶつけている。言論の場で政策論争するというイロハの「イ」も無い単なる人格否定と病気の揶揄という次元の低いものである。自身のプロフィールに「自由と平等と友愛を原理とする社会の実現を求めています」と掲げているが、バカも休み休み言え、のレベルだ。

文科省にはこういう「隠れ左翼」がうようよいるのだろう。例えば教科書選定などの各種委員会が日教組系の委員に牛耳られている問題がある。直近の事例だが、「新しい歴史教科書をつくる会」が主導する中学歴史教科書を発行する自由社が国などを訴えた民事訴訟で12日、東京地裁は文部科学省が教科書検定手続きの中で出した「検定意見」1件を違法と判断した。

ここで違法と判断されたのは令和元年度検定の対象になった自由社の教科書だ。新元号が明らかになる前に制作されたため、自由社は新元号部分を伏せ字で「〇」にしていたが、文科省の選定委員会は「生徒にとって『〇』は理解し難い表現である」と不合格にしている。あきれるばかりの偏向だ。

他にもある。北方領土問題では、日本が降伏した後、日ソ不可侵条約を一方的に破棄して樺太から北海道に侵攻したソ連のことを一言も触れない教科書や、中国についても「日本の侵略戦争の結果生じた残留孤児を、中国人民が温かく迎えた」という中国の共産党政権のナラティブ(物語)に沿ったエピソードを載せたものが選ばれている。どうにも「左傾」が顕著なのだ。文科省は「前川喜平」がいっぱいいる伏魔殿である。


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