川崎市川崎区の多摩川河川敷で同区の中学1年、上村(うえむら)遼太さん(13)の刺殺体が見つかった事件で、神奈川県警川崎署捜査本部は27日、リーダーとみられる定時制の高校生(18)ら少年3人を殺人容疑で逮捕した。
この事件の特異性は「生意気だから」とリンチを繰り返していって、カッターナイフ等でめったやたらに切りつけたその残忍な手口である。不良グループはあちこちにいるが、ここまでやるかという残忍さだ。一般の人は少年法の関係もあって新聞、テレビをいくら見ても、背景がわからないと思う。リーダーの少年が弁護士を伴って出頭したと聞いて、その手回しの良さからピンと来たことがある。
ブログ子は新聞社の横浜総局長をしていた時代があり、川崎署は電車内でわいせつ事件を起こした部下をもらい下げに社会部長と連れ立って日参したのでこの辺りを知っている。「かみそん」と呼ばれていた上村さんの中学校は風俗街と在日韓国人街のどまんなかに在り、生徒の半数は在日子弟だという。。
生徒が自殺した大津の皇子山中学校事件もそうだが、日本では事件の背後にあるある勢力のことを知らないとわからないことが多い。もうひとつ各地に点在する在日朝鮮人の集落についてもそうだ。新人記者の頃、その一つ大阪生野区猪飼野に飛び込んで走り回ったが、排他的だがいったん受け入れられると居心地のいいところでもある。、
だからまとまって住んでいるのだろうが、逮捕された3人ははたして全員、そちらの出身である。3人ばかりでなくその恋人に至るまでネットには名前と顔写真が飛び交っている。真偽の程は訴訟維持できるほどではないかも知れないが、ある程度のことはわかるものだ。少年法は新聞が対象でネットには及ばないとはいえ、暴き立てるのがこのブログの趣旨でもないのでかなりの部分伏せるとして、どういう背景にいる少年なのかネットから読み取ってみる。
リーダーの18歳の少年Fは日本名のほか「マイケル」とか「マイケルバウズ」というニックネームも使っていて西洋人のハーフとして振舞っていた。顔は確かに一見、外国人のようみえるが、トラック運転手の父親は普通の日本人で、母親は在日韓国人である。母親は身体に障害があり、息子が逮捕された日に弁護士と息子が川崎署に入ったあと杖をつきながら出入りする姿が見られている。同時に逮捕されたY(17)は日本姓を名乗っていて下の名も「慎毅郎」と日本風の名前だが、両親とも韓国籍の在日2世。高校一年生の時に事件を起こし、関東医療少年院に入っていたことがある、医療少年院は精神や身体を病んでいる少年が収容されるところだが病名はわかっていない。事件の少し前まで横浜の定時制高校に通っていた。
T(17)も日本姓と「ゲント」という日本名だが、在日韓国人二世で定時制高校の二年。川崎の河川敷は戦後朝鮮人が不法占拠をし続け、川崎市は一世帯当たり2700万円を支払って立ち退いてもらい、すぐそばに高層マンションを割り当てた。そこに両親と三人家族で住んでいて、母親は身体障害者と言われている。恋人の「ミカ」は同じグループにいてこちらも在日韓国人二世でLINEはハングルで書かれていて、2人はTが高校を卒業したら結婚すると周囲に話していたという