出来損ないの千葉の「18歳」について書いたばかりだが、この出来損ないの「両親」には心底、こちらが殺意を抱くほどである。
東京都足立区で2年前から行方不明になっている男児を虐待し死亡させたなどとして警視庁捜査1課は28日、いずれも無職で父親の皆川忍容疑者(31)と妻の朋美容疑者(28)を監禁致死と死体遺棄容疑で逮捕した。
逮捕容疑は、足立区入谷2の自宅アパートで2012年12月から約3カ月間、次男の玲空斗(りくと)君(当時3歳)をうさぎ用のかごで監禁。かごは中から開けられないようにしており、食事も2、3日に1回しか与えていなかったという。口にタオルをまくなどの暴行を加えて窒息死させ、遺体を段ボール箱に入れて同区千住の荒川に捨てたとしている。
その上夫婦は玲空斗君を監禁し死なせたとされる時期から1年3カ月後の14年6月、死亡を隠し児童手当や生活保護費計約43万円をだまし取ったとして詐欺容疑で逮捕されており、調べに「次男の死亡を届け出ると受給額が減ってしまうので届け出なかった」と供述した。
皆川忍容疑者(31)は足立区内のホストクラブで働いていたことがあり、客として店に来た朋美容疑者(28)と知り合って結婚した。次男の玲空斗君は3人目の子で、他に未就学児4人も含めて現在6人の子がおり、忍容疑者は定職についておらず家計は苦しかったという。
玲空斗君を含めて、7人の子をもうけていた夫婦なのに、なぜ玲空斗君が狙われたのか。忍容疑者は2014年10月、当時3歳の次女を虐待した容疑でも逮捕されたが、朋美容疑者は「玲空斗と次女は他の子供より言うことを聞かなかった」と供述している。
忍容疑者らは12年3月、埼玉県草加市から足立区に転居。児童相談所は乳幼児が多い家庭として、夫婦を見守り対象にしていた。児相は「玲空斗君が所在不明」との情報を得る14年5月までに11回家庭訪問したが、玲空斗君を確認できたのは2回だけで、死亡したとされる前月の13年2月が最後だった。夫婦は児相が来るとぬいぐるみで居るかのように見せかけて追い返していた。
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千葉の「18歳」も被害者はホストクラブ通いで100万円の借金を作っていた、こちらの夫婦はホストクラブで知り合って一緒になった。ホストクラブなどというのは社会の「あぶく」みたいなもので、働く男も、通う女ももとからまともな人間とは言いがたいのだが、生活保護を受け、なおかつ児童手当欲しさにたくさん子どもを生んでいたフシもある。
ブログ子はかつて在日韓国人が多い大阪・生野区を取材担当地区として持ったことがある。生活保護世帯が群を抜いて多い。その他の地区でも在日外国人の生活保護世帯は一般の日本人世帯より何倍も多い。しかも児童手当欲しさに海外に居るといって虚偽の水増し人数を申告、多額の手当をせしめる輩が後を絶たない。審査が甘い欠点が利用されている。
手厚い社会福祉の美名のもとに、働かないで生活保護や児童手当で食べている者が増えているのである。本当に必要な母子家庭もあるのだから、支給対象者を厳格に審査する制度がいる。不届き者を排除しないと社会が腐っていく。