SMAP解散報道にブログ子も参加

巷はSMAPで大騒ぎである。家人は「あんな踊りも歌下手なグループどうでもいい」とテレビを見ようともしない。ブログ子は彼らの歌を一つも知らないし、そもジャニーズ事務所所属ということも初めて知ったくらいで、まるで門外漢なのだが一連の報道に登場する2つの名前を知っているのでこの騒動に参入することにした。

SMAP解散報道 人気グループ「SMAP」の分裂・解散危機騒ぎは13日の水曜日に日刊スポーツ(朝日系)とスポーツニッポン(毎日系)に大きく報道されたのが始まりだが、実は「週刊新潮」(1月21日号)が、「特集 解散への全内幕」などと題して詳細に報じたスクープだという。「新潮」の発売日は木曜日だが、新聞広告原稿は火曜日に各新聞社に持ち込まないといけない。これを見て出し抜いた(花田紀凱の週刊誌ウオッチング)のだという。」

その後の内幕報道は各紙てんでばらばらだが、昨年週刊文春が「ジャニーズ分裂後継者争い メリー喜多川恫喝」という記事が出たとき、メリー喜多川(89歳。ジャニーズ副社長)氏が週刊誌記者の面前にSMAPの担当マネジャーである飯島三智さん(58)を呼びつけて「お前が派閥つくってんのか」って怒鳴りちらしたのが発端のようだ。

ブログ子には名前と顔の識別ができないのだが

ブログ子には名前と顔の識別ができないのだが

その後、自分の娘、藤島ジュリー景子(49)ジャニーズ副社長)を跡継ぎにすることのどこが悪い、ウチには派閥問題などないのだと女帝ぶりを発揮、いたたまれなくなった飯島女史が2月で退社することになり、SMAP育ての親に中居正広(43)、稲垣吾郎(42)、草彅剛(41)、香取慎吾(38)の4人がついていき、木村拓哉(43)が残留を決めたという。

まだ和解の道を探る動きもあるようだが、そちらは芸能面にまかせるとして、ブログ子はメリー喜多川という名前を知っている
。古巣の新聞社は系列テレビ局やラジオ局とグループを作っていて、ロンドンからローラースケートのミュージカルをやるグループを呼ぶことになった。その新聞社側の責任者としてグループ会議に出たとき横にいたのがメリー喜多川女史である。

なんでバタくさいカタカナ名前なのかといぶかる芸能音痴のブログ子にテレビ局の人間が、元は四谷の円通寺坂入口のバーのマダムで親がアメリカに渡って向こうで育ったため・・・と彼女の由来を教えられた。弟のジャニーが芸能事務所「ジャニーズ事務所」を興すと、彼女もバーを閉店して事務所の経理を担当、バーの客だった東京新聞記者(後に作家。皇太子の御学友としてしばしばマスコミに登場。故人)の藤島泰輔と結婚したので本名は「藤島メリー泰子」、一人娘が今回渦中の藤島ジュリー景子さんである。

会議ではグループ会議のメンバー相手に一人で「指図」していた。ジャニーズ事務所はこのとき川崎麻世を主役にするため宣伝に力を入れていたが、ロンドンまでグループの記者やカメラマンを引き連れて団長として出かけたブログ子に「すばらしい子でしょ」と水を向けられるので閉口した。英国に行ったことは行ったのだが、その川崎麻世というタレントはずっとロンドンから離れた郊外の体育館でローラースケートの練習中で会ったこともなかったのだ。

3,4回会議やパーティーで一緒になったが強引なこと、誰でも目下の人間としか見ないでかい態度を見たので今回、週刊誌記者相手に傲慢にふるまう話を聞いても、さもありなんと思う。それにしても89歳でゴーイングマイウエイは驚きである。

もう一人の名前だが、今回のSMAP騒ぎでテレビに芸能レポーターとして登場する「井上公造」に記憶がある。ブログ子は20年位前になろうがスポーツ紙の編集責任者の発令を受けた。初日、編集局に行くと「辞めたいという記者がいるのですがどうしますか」という。スポーツ紙だけだが芸能担当という部署がある。文化部は作家や画家や文芸評論だが、芸能はまるっきりタレントや俳優のゴシップが専門で広言はできないが下に見られているところがある。

新聞記者を辞めて梨本勝(故人)の芸能事務所に引き抜かれたという。担当の者が、本人を呼んで会いますかというので事情を聴こうかとも思ったが、やめた。わざわざ新聞記者より芸能事務所を希望する者がいるかと驚いたのだが、契約社員だというし辞めたいものを引き留めても長続きしないだろうからと即決でハンコを押した。年齢など知らないが定年後も仕事があるという点では、彼の選択は正解だったのだろう。

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