暑くなってきたので先週八ケ岳に上がるつもりでしたが、やや涼しくなったので参議院選挙開票を夜を徹してみました。
二人の「田中」の落選が印象的でした。「田中直紀」と「田中康夫」のご両人です。直紀氏は先に新潟選挙区で真紀子夫人が落選、今度は旦那まで。折からの角さんブームの中なのに裏腹に「田中王国」が崩壊したのは、人を口汚く怒鳴りつけるばかりの娘の所業がたたったのでしょう。かつて目白の田中邸に張り込んだブログ子など、それにしても親は偉かったと思うばかりでした。
「田中康夫」氏の方は長野県知事を石を持て追われてから、新党作ってもみな遠ざかり、なすことすべて裏目に出るばかり。今回どうしておおさか維新に食い込んだのか知りませんが、再びの維新ブームの中でも浮上できず。ブログ子の周りではおおさk維新に投票しようとしていたのに、「あの気持ち悪い」人が候補と知って取りやめました。他の候補を立てていたら、民進党候補と入れ替わっていたと思います。
社民党は自党の党首の名簿順を後ろに回した厚かましい福島瑞穂ただ一人。政党要件を欠くことになって政治討論会でのあの口をとんがらしてまくしたてる姿を見なくて済むのは快事かと納得。小沢一郎も子分はみな落選して裸の王様状態。これまた政党要件を満たすべく無所属で当選した元小沢ガールズなどを集めにかかるのでしょうが、見る影もない落魄ぶりです。
まあ、短所ばかりの都知事選候補が出そろうのを見ることもなく山に籠るのですが、こちらの方にはなんの感慨もありません。テレビなし、パソコンなし、ネット無縁・・・10月中旬下山予定です。