落書きに「鞭打ち刑」を導入したらどうか

旧聞に属するが大晦日の新聞に名古屋で落書きしていた若い男2人が捕まった記事が出ていた。

◇ ◇ ◇

この不愉快な落書き犯にむち打ち刑を

この不愉快な落書き犯にむち打ち刑を

名古屋市中区の繁華街でビルの外壁に落書きをしたとして、愛知県警が男2人を建造物損壊容疑で逮捕した。2人は「デザイナー」などと自称。落書きはグラフィックアートの「作品」として、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)に公開していたという。

逮捕されたのは愛知県西尾市の会社員の男(22)と住居不詳の無職少年(19)。2人は12月中旬の午前2時ごろ、同区錦2丁目で、それぞれ違うビルの外壁にスプレーで落書きし、建造物を損壊した疑い。

落書きされた2棟のビルは2階建ての建物をはさんで隣り合っており、2人は間の建物の屋根に上って落書きをしたという。通報を受けて中署員が駆けつけたところ、別の少年2人が付近におり、4人で落書きしていたことを認めたという。4人はグラフィックアートの愛好者が参加するSNSなどを通じて知り合ったという。事前に下絵を準備してスプレーやマーカーを使ってビルの外壁などに描いていた。落書きは「作品」として写真を撮り、SNSに載せるなどして、互いに見せ合っていたという。2人は全国の繁華街でも落書きしていたという趣旨の供述をしている

◇ ◇ ◇

名古屋の事件だが、この手の趣味の悪い「作品」は全国で見られる。アルファベットが重なり合っていて、文字に影をつけたりする共通の流儀があるが意味などはとてもくみ取れるものではない。ただただ不愉快なだけである。

原宿・表参道あたりは彼らの格好のターゲットらしく、数年前、森英恵の孫が捕まった(未成年で補導)とき、これで一帯はきれいになるのかと思ったが、どうして、その後も続々と「作品」は商店のシャッターや、電柱、歩道橋、石垣にスプレーラッカーで汚されているから、仲間は多いのだろう。
現在の刑法では微罪扱いで、落書き犯はすぐ釈放されるから、すぐまた落書きが増える。そこでこうした「不逞の輩」にはむち打ち刑を導入するのはどうか。

むち打ち刑はサウジアラビア、インドネシア、シンガポール、マレーシアなどイスラム教国で現在も行われている。不純交際、窃盗などに対して行われるが、動画を見たら女性が泣き叫びながら鞭打たれていたからそうとう痛い。二度としないと誓うほどのものらしい。

昨年サウジアラビアで、インターネット上でイスラム教を侮辱したとして有罪判決を受けた活動家の公開むち打ち刑が執行された。ムチ打ち1000回の刑で、50回ずつ、20回に分けて執行され、その初回、サウジ西部ジッダで公開された動画を見たら、公共広場へ連れ出され、手枷と足枷をされ群衆の前で、15分間も打たれ続け苦痛に顔をゆがめていた。

人権派が多い日本ではとてもお勧めできないと思うが、不愉快な落書きを見るたびに、導入してもらいたいと思うのだ。

コメントは受け付けていません。