馬鹿なコメントする法学教授がいるものだ

警視庁滝野川署は12日、特殊詐欺でだまし取られたキャッシュカードで現金を引き出した窃盗事件の容疑者として防犯カメラの画像を公開したところ、東京都内の中学2年の女子生徒(14)が「私です」と出頭したと発表した。警視庁はホームページなどに掲載していた画像を削除した。画像を公開したことについて同署は「20代と考えていた」と説明している。

どう見ても「おとな」=ぼかしは当ブログで入れました

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同署は同日、2月17日午後1時ごろ、東京都北区のコンビニの現金自動受払機(ATM)で、同区に住む70歳代の女性名義のキャッシュカード2枚を不正に使って84万円を引き出した疑いがあるとして画像を公開。「20代くらい」「茶色のロングヘア」などと特徴を説明し、情報提供を求めていた。

同署によると、画像を見た友人から女子生徒に連絡があり、母親と12日午後7時半ごろ、都内の警察署に出頭したという。同署は参考人として女子生徒から事情を聴き、事実確認した上で、児童相談所へ通告することなどを検討している。

未成年者による事件について、少年法は本人と推定できる記事や写真の掲載を禁じている。2015年には千葉県警が、特殊詐欺の現金の受け取り役を務めたとして、タクシーのドライブレコーダーに映っていた18歳の少年の動画を公開して捜査していた例がある。

判断の根拠示せ

少年法に詳しい後藤弘子・千葉大教授の話 特殊詐欺事件の「出し子」に少年が利用されることは多い。警視庁もそうした事情を知っているはずで、公開捜査の判断には慎重さが求められる。特に少女の場合は化粧をすれば大人か子供か判断が難しくなる。今回のケースで警視庁がなぜ20歳以上と判断し、公開捜査に踏み切ったのか、きちんと根拠を示す必要がある。 (毎日新聞)

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手配写真はブログ子も見た。ATMに現れた「出し子」の写真は時々見かける。たいていは若い男なので、若い女もいるのだ、と見入った。犯行現場の証拠写真の威力はたいへんなものですぐ通報がある。「手軽に小遣い稼ぎ」にと片棒担いだのが捕まっている。今回もすぐ知人に通報され、母親と出頭してきた。ところが、未成年も未成年、犯行時「13歳」の中学生の女子だった。未成年で罪に問えない。自動相談所に通告されて、補導しておしまいだ。

手配写真はだれが見ても「大人」である。警察とてこうも「こども」が化けられるとは思わないだろう。ところが、上述の記事のように「判断の基準示せ」とのたまう「少年法に詳しい後藤弘子・千葉大教授」がおられる。「警視庁がなぜ20歳以上と判断し、公開捜査に踏み切ったのか、きちんと根拠を示す必要がある」という。バカも休み休み言え。

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