野党は少しは恥を知れ

13日のテレビニュースでは希望の党の今井雅人衆議院議員、読売新聞のまもなく配られる夕刊を片手に「近畿財務局の自殺された職員が遺書を残され たとあるが、その内容は」と理財局員に迫っていた。

森友に限らず、野党が勝ち誇ったように政府 や与党を追及する場合の常套手段は「週刊文春が報じた」の「朝日新聞が書 いた」のというメディアなど「他力本願」の質問ばかりである。少しは自分たちの調査能力を示すことはできないのか。

しかも、問題意識がずれたアホとしか言いようのない詰問の仕方は見ていて腹が立つばかりでなく、その議員の質の低さを露呈するばかりである。

例えば立憲民主党国対委員長としてこのところテレビの露出が多い辻元清美議員である。ブログ子はこの人がTVに写るとスイッチを切るのだが、14日に見てしまったときは、 安倍昭恵・総理夫人がフェイスブックに掲載された 「野党のバカげた質問」などの投稿に、「いいね!」ボタンを押し たことについて、「もう感覚が理解できない。証人喚問を」と偉そうに噛みついていた。

「野党のバカ質問」にはうんざりしているブログ子だって即ボタンを押す。第一、この程度のことは、憲法で保障されている「表現の自由」以外の何ものでもない。「いいね」を押したら証人喚問できるのなら、お前さんたちが大反対している憲法改正を実現してからではないか。

何かというと予算委員会や国会で「寝る」か「証人喚問要求」という旧態依然たる戦法しか取れない野党。予算委再開したところで、他人のふんどしで質問するだけの「芸のなさ」には国民は飽き飽きしている。内閣支持率を39.3%(時事通信)に下げたと嬉々としているようだが、少しは世界を見てからにしてもらいたい。

国民は民主党時代の管直人、鳩山由紀夫という東日本大震災や辺野古移設で見せた悪夢のようなアホどもを忘れていない。米朝首脳会談が近い。拉致問題一つとっても野党のだらしなさは記憶に新しい。たとえ内閣支持率がひとケタに落ちても野党に政治を任せる輩はいないはずだ。

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