韓国がおかしな国になったのは漢字を廃止したから

韓国の軍隊で警察業務を担う「憲兵」が、創設から70年にして「軍事警察」と名称を改めることになった。国防部は憲兵の名称変更について、日本による植民地時代に由来するマイナスイメージをなくし、業務の性格を明確にするためだと説明している。【ソウル聯合ニュース】

このニュースをみて「へえまだ日本語が残っていたんだ 」と感心した。日本が建てた朝鮮総督府は頑丈で、1948年の韓国の建国から国会議事堂、中央庁、国立中央博物館として使われてきた。だが1995年に金泳三大統領によって爆破解体された。頑丈な石造りだからそっと外して役立てればよいものを爆発して見せしめにする。愚かな国である。己たちで建てた南大門の支柱には粗大ごみが詰め込まれていたという按配である。

慰安婦の「強制連行」も徴用工の「強制動員」もまったくの事実無根なのに平然と司法ぐるみで日本を貶めるのを国是としているのが韓国だ。

少し考えればおかしいとわかることを、なぜ韓国の人たちは鵜呑みにしてあたかも事実のように突き付けてくるのか。拓殖大学国際学部教授の呉善花氏は漢字の廃止が影響していると指摘する。

《引用開始》

日韓併合当時、韓国では難しい漢字を使っており、庶民はほとんど読み書きができず、識字率は6%に過ぎませんでした。そのため日本は学校の数を59倍の5960校に増やし、庶民にハングルを教えました。ハングルは日本語でいえば平仮名やカタカナのようなもので、「漢字ハングル交じり文」を普及させたわけです。福澤諭吉らの尽力もあり、朝鮮人の識字率は1943年には22%にまで上がったそうです。

ところが1970年代に入ると韓国は漢字を廃止し、ハングルだけを使うようになりました。それによって韓国人の思考能力が著しく低下したと指摘する人は少なくありません。

最近では研究者でさえ漢字が読めなくなっているため、歴史的な資料を読むことができない。そのため韓国人は自国の「過去」の事実を知ることができず、自分たちに都合のいい「幻想」を歴史的事実だと思い込むようになったと呉氏は分析するのです。(SAPIO2017年10月号)

《引用終わり》

産経の新旧のソウル支局長はともに酒を酌み交わしたことがあるが、韓国には驚くほどたくさんの日本語が生き残っているという。

少し前のこのブログで、台湾の列車事故現場で救急隊員が「タンカ、タンカ(担架)と叫んでいたことから台湾にはいまだに市民生活のすみずみまで日本語が生きていることを紹介したが、韓国も同じで、自然科学系はほぼ100%日本語の漢字をハングルにしたものだ

韓国では「日帝残滓」(にっていざんし)といって日本由来のものはことごとく廃棄する運動で政府と韓国マスコミが躍起になってすすめている。しかしいまだに残る日本語は多い。

土方(ドカタ)、玉ネギ、ネジまわし、サシコミ(コンセント)、チラシ(広告)、べんと(弁当)  たくあん、楊枝 、爪切り・・・

日本語排斥運動でも日本語が残っている理由は、ハングル読みしたため元の漢字が忘れられ日本語と知らずに使われているのが多いそうだ。

日韓とも漢字文化圏だが、韓国ではいまや漢字が読めない、つまり歴史資料が読めない教授がわんさかいるようだ。日本なら中学生程度の歴史教授があふれていて、勝手に根拠のない理屈を押し付けてくるとしたら迷惑な話である。

「憲兵」など日本でも使われなくなったものを今頃「日帝残滓」で葬るのも勝手だが、今度は「ウオン」の廃止でもしたらどうか。韓国の貨幣単位「ウオン」は、日本銀行券であるウォン(圓)の音を取った「ウォン」に変更され今日まで使われている。

廃止したら韓国経済は大恐慌を来たすのは必定である。

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