南・北「朝鮮」の終焉は近い

 

地政学的にみて、日本は韓国、北朝鮮にロシア、中国と、世界を俯瞰してみても名だたる「ろくでもない」国に囲まれている。なんて不幸な環境なのかと慨嘆するが、そんな中で南北朝鮮の終焉が近いようだ。

ブログ子は北朝鮮は「首領様」の首を取る以外に解決の道はないと思っている。核を絶対手放さないという以上、トランプ大統領が何度米朝首脳会談を開こうが無駄で、拉致問題を話し合ったところで「ゆすり・たかり」を常とする国相手に解決などない。

この二人の終焉が近い

クーデターを期待したいところだが、飢餓でやせ細った軍部にはその気力もないだろう。現在、習近平・金正恩の中朝首脳会談が行われているが、なにか成果が出る可能性はない。土台、北朝鮮は中国を信頼していない。祖父の金日成主席は生前、同盟国の旧ソ連と中国が韓国と国交を結んだことに衝撃を受け「大国は自らの国益のため同盟国を犠牲にする。永遠の友などはいない」と後悔し、父の金正日総書記も「中国は決定的な段階で我々を裏切る。中国を信用してはならない」との言葉を残している。

中国にしても、14年間も中国首脳は北朝鮮に足を運んでいないことをみれば、その思惑は明らかで、この国が崩壊すれば自国領に取り込めばいいだけのこととしか見ていない。

石油の輸入を止められ、食料も入らず(なのに韓国は北朝鮮にコメ5万トン支援を決定)、国民は首領様に愛想をつかしている。現に、韓国の東海岸で15日、北朝鮮から漂流してきた漁船が発見された。4人の乗組員のうち、2人はさっさと韓国への亡命を選択している。

歴史を見ても恐怖政治で長続きした国はない。放っておいても北朝鮮の崩壊は秒読みである。

崩壊が秒読みなのは韓国も同様である。ろくでもない大統領を選んだのは国民の責任だが、さすがに目が醒めてきた。八方美人外交をしているように見せかけているが、どの国からも相手にされず、今や四面楚歌の状況に陥ちいっていることに、いつも愚かな記事を流しているメディアも国民も気づいたようだ。

自国では外交成果を宣伝しているが、最初にこの男の「愚かさ」に気づいたのは欧米だった。第1回米朝首脳会談後の“誰にも頼まれていない”世界行脚”で、バチカンを訪問し、ローマ教皇に謁見した際に、北朝鮮訪問を依頼した。宗教史を理解しない愚行で、欧州各国およびラテンアメリカのキリスト教諸国を呆れさせた。

アメリカもとっくにこの男を見放していて、第2回米朝首脳開催の話を事前に知らさなかった。あわててワシントンに頼み込んで、『今回も文大統領が仲介の任を果たした』という見せかけをしたことが最近になって韓国の外交当局から洩れ、与野党関係なく議会からは突き上げられ、国民の支持も一気に下がった。

反日にうつつを抜かしている間に韓国経済は悪化の一途を辿り、ついにはデフォルトの危険水域を超えたと言われる。悪影響の最たる例は、まるで改善されない20代、30代の失業率。韓国は日本をしのぐ受験大国だが、エリート校の卒業生さえ職に就くことが出来ず、優秀な人材は海外に逃げて、日本企業への就職者は2000人に及んでいる。

韓国経済を支えるサムソンの収益が前年比で6割と悪化したことにも現われているが、経済はガタガタ。もともと技術力がない韓国は、日本の力に頼ってきた。日本が浦項製鉄所(韓国のポスコ)に高炉を建ててやり、韓国になかった厚板と薄板製造技術を教えてやった。厚板はその後造船に、薄板は自動車にと韓国経済を支える存在になったのに、感謝するどころか、建ててやった日本製鉄から製造技術の特許を盗み出すなど悪行を働いてきた。

かねがね韓国でもクーデターが起きるのではとブログ子は見ていた。今になってそれが現実味を帯びてきた。ブログ子は防衛大学校への韓国からの留学生は数十人に達していて、彼らは公平にものを見る目を持っているため、黙ってはいないだろうと見たものだ。

しかし今回、青瓦台(大統領府)と韓国軍の間に緊張が高まっている理由は軍が”中二階”に追いやられているという危機感からだという。レーザー照射問題は明らかに韓国側に非があるのは軍人にはわかることで、本来ならば両国の現場レベルで収めるべき問題なのに、韓国は大統領府が前に出て、国防相、外務大臣に嘘八百の弁明と日本側の挑発とまで言わせた。

こうした大統領府の独断専行に軍部がフラストレーションを起こしていて「海外に恥をさらした。軍の意見が軽んじられている」と文政権への不満が爆発寸前になってきたという。「クーデターやむなし!」といった意見は、議員たちやメディア、国民の一部からも出てきているそうだ。

文政権は最高裁判事をすべて入れ替えて徴用工判決を出させ、親日派を悉く粛清して反日をもっぱらにしてきた。韓国の歴代大統領末路は全て悲惨だ。亡命、暗殺、自殺、弾劾・・・どれになるかはわからないが、文在寅大統領が獄に繋がれる日は近い。

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