アサヒに捧げるバラード

新聞、テレビ、年末恒例の「十大ニュース」。以前に比べれば下火ではあるが大なり小なり各紙やっている。ブログ子も目を通しているが異論がある。誰がなんと言おうと今年の十大(重大)ニュースのトップは朝日新聞が32年後にやっと認めた「従軍慰安婦のウソ」である。

ついでに、なのかどうか、同時に福島原発撤退をめぐる「吉田調書」報道の誤りを認め、記事を取り消した。慰安婦問題で自社を批判する週刊誌の広告掲載を拒否したり、一部を黒塗りにして掲載したり、誤報なら謝罪すべきだと書いて朝日の姿勢を批判したジャーナリスト、池上彰氏の連載原稿の掲載をいったん見合わせたり・・・てんこ盛りのニュースと一緒くたになっていて埋没しているきらいがあるが、政治、経済、外交に悪影響、特に中韓の反日の基本になったことや、今なお害毒を流し続けている点で2014年いや戦後最大の過ちと言ってよい。

ところが朝日がこうした企画自体を取りやめたのはわかるとして、その他重大ニュース風の企画をした各紙は「どこかに入っている」程度の扱いだ。「木鐸」を放棄したか忘却したかのメディアはいまこそ、自戒を込めて大きく報道すべき時なのにこの体たらくはどうしたことか。

そんなおり、あるメールマガジンで「アサヒに捧げるバラード」というのをみた。作者の「平井修一」氏がどういう方かは存じ上げないが、朝日批判では同軸にある方とお見受けする。そうだそうだと思ったので以下の一文を再録する。もちろんパロディー元の歌詞は海援隊の武田鉄矢が歌う「母に捧げるバラード」である

コラ!アサヒ、何ばあんたしようとかいな、アサヒ。はようアサヒ、地獄
へ行ってこんね、アサヒ。地獄へ行ってアサヒ、死刑になってこんね、ア
サヒ。毎日アサヒ、テレーとしてから。

近所の人からアサヒ、いつも、何て言われおっか、わかっとってね。築地
のバカ新聞、嘘つき新聞って、アサヒ噂されおっとよ。どうしてまたこげ
ん頭の悪か新聞のできたとかいな、ほんなことおまえは。

あーも、アメ公があんた、あの日原爆で脅して憲法を押し付けてこんかっ
たらお前のごたあバカ新聞はできとらんかったとに。

待て!待て、おまえ。また嘘ばつきよろうが、ほんなことこの子は。国民
が、この日本ば経営するためにあんた、どれだけ苦労しよるとかわからん
とか、ほんなこと。血と汗と泪にまみれた日本の150年がわからんか、こ
のアホ新聞!ほんなことも、腹立つ、ほんなこと。

いってこい、どこへでもいってきなさい。日本人、お前のごたあ新聞がお
らんごとなっても、何もさびしうなか。が、いうとくがなあ、なまじ「角
度」を右寄りにして誤魔化そうなんて絶対思たらつまらんど。

死ぬ気で「重く受け止め」てみろ、アサヒ。きちんと取材し、裏をとっ
て、検証しぬいて、もう中韓北に媚びたいとか、日本を虚報で貶めたいと
か思うたら、一度でも思うたら、はよ死ね。それが記者ぞ。それが新聞ぞ。

おまえも故郷を捨てて北京へ出てゆく限りは、帰ってくるときは習近平の
首をとって帰って来い。行ってこい、行ってこい。

♪今も聞こえるあの日本の声 ぼくに新聞道を教えてくれたやさしい日本人

 ◇ ◇ ◇

朝日以外の皆様、良いお年を  

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