クリスマスイブである。我が家も今宵、長女の家庭の孫娘3人からパーテイーに誘われている。中1、小5、小2へのプレゼント選びのために家内と、孫からは叔母にあたる次女がこの1週間走り回ってハリーポッター全冊、ヘッドフォン、文具などを買い集めてきた。
そろそろ、サンタへの疑問を持つ年ごろになって来たのが気がかりだ。我が家では娘が小さかったころ、このブログでも書いたことがあるが、子どもが架けてきた間違い電話から始まった、ノーラッド(NORAD)=北アメリカ航空宇宙防衛司令部=が毎年実施している、「今、サンタはどこを飛んでいるか」わかるサイトを見せればよかった。今年もこのサイトhttps://www.noradsanta.org/で世界中の子どもの期待に応えているようだ。
今年、そんなサンタに疑問を持った日本の小学校4年生の女の子が書いた手紙が話題になっている。「我が家にはえんとつがないのにどうして入ってくるの」などはポピュラーなものだが、「プレゼントを仕入れるお金はどうしているの」という、サンタが答えに詰まるであろう質問がある。結局「大金持ちの人が出資しているサンタ株式会社の新入社員」が「世界中の子どものお願いを聞いて回っているんでしょう」と推定しているのが、なんともほほえましい。
その手紙の内容を以下に紹介するが、実物の手紙はこのブログで見ることができる。
http://temita.jp/twitter/55192
≪拝啓 サンタさん
私はサンタさんに多くのぎ問があります。
最初私は、サンタさんは赤いぼう子と服を着て、トナカイに
乗ってくる白いヒゲのおじいさんだと思っていました。
でも大きくなるにつれてサンタさんへのぎ問がたくさんわいて
きました。
まずうちにはえんとつがないのにどうやって家の中に入って
くるのか不思ぎです。
それにサンタさんの仕事はプレゼントを作ったり、買ったり
してとどけることだけれど、そのためのたくさんのお金は
ふ通のおじいさんだと用意できないと思います。
トナカイが空を飛ぶのもまずありえないです。
毎年お母さんは11月の終わりのころに小人から、プレゼント
のリクエストを聞くために電話がかかってくると言います。
でも私は、その電話をかけているのは小人ではないのでは
ないかとうたがっています。≫
≪サンタさん、サンタさんは本当は子どもを喜こばせたい
世界中の大金持ちの人たちがきふで作ったサンタかぶ式会社
のぎょう者さんなのではないですか?
毎年お母さんに電話をかけてくるのは、小人ではなくサンタ
かぶ式会社の新入社員の人なのではないですか?
大人はみんなひっこしの時にサンタかぶ式会社に家のあいかぎ
をあずけているのではないですか?
もしそうならサンタかぶ式会社のかつ動は、とてもすばらしい
のでぜひこのかつ動をいつまでもつづけてください。≫