平昌五輪で20日に行われたショートトラック男子500メートル予選で、渡辺啓太(阪南大職)に対する北朝鮮選手の妨害行為が露骨すぎるとして、非難の声が殺到している。
問題のシーンはスタート直後に起きた。
第1コーナー手前で北朝鮮のチョン・グァンボムが前屈みになって転倒。倒れ込みながら、隣を滑走していた渡辺の左足下に右手を伸ばし、ブレードをつかみかかった。(写真1)渡辺は若干態勢を崩したものの転倒はしなかった。 故意ともとれるチョンの行為に対してネットでは「露骨すぎ!」「スポーツマンシップの欠片もない」などの怒りの声が上がった。
最初のコーナーで転倒があった場合は再スタートとなるためレースは仕切り直しに。しかし、2回目のレースでも問題がおきた。レース序盤にチョンが渡辺と激しく接触した後、チョンが再び転倒すると、今度は渡辺に向かって足を伸ばしてスライディング。 (写真2)渡辺はこれを間一髪でかわして事なきを得た。
同レースに米国のトーマス・ホンも出場していたため、米メディアも反応。ニューヨーク・ポスト(電子版)は「北朝鮮選手が汚い戦術で失格になった」と報じた。 渡辺は妨害行為を受けながら予選2位で、22日の準々決勝進出を決めている。(産経)
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日本人を多数拉致して恬として恥じない北朝鮮らしいが、これほどまでにあからさまな走路妨害は見たことがない。もともと勝ち目がないチョン選手は五輪に来ても金正雲委員長のご機嫌しか頭にないのだろう。
単なる失格処分では手ぬるい。IOCはこの種目だけでなく。北京五輪への出場禁止処分くらいも食らわせないとこの国の腐った性根は直らない。スポーツの持つ美しい場面に数多く接してきたが、この男と、国のおかげで胸クソ悪くなった。