日大アメフト選手の後ろタックルにも驚いたが、このバスケ選手には開いた口がふさがらない。いくら高校生とはいえ、これではスポーツというものが成り立たない。この留学生選手は即刻、放校してアフリカに帰国させルべきだ。同時に強豪チームに見られる「人買い」よろしく異国から選手を探して連れてくる学校も排除するべきではないか。
長崎県大村市内で17日行われた全九州高校大会の男子準決勝で、判定を不服とした延岡学園(宮崎)の留学生選手が試合中に審判員の顔面を殴打したと発表した。試合は没収試合となり、延岡学園は敗退した。
延岡学園の留学生選手が福岡大大濠の選手に仕掛けたピックアンドロール(相手をブロックする行為)がファウルの判定となったことに不満だったのか、無言で審判員に詰め寄ると突然、強烈な右ストレートを顔面に見舞った。身長2メートル近い留学生選手の一撃を食らった審判員はそのまま仰向けに転倒。口を10針縫うケガを負い、救急車で病院に運ばれた。コートには血が飛び散るなど、体育館は騒然となった。
延岡学園は全国大会優勝経験もあり、これまでに多くのプロバスケットボール選手も輩出している。今夏の全国高校総体(インターハイ)出場も決めている全国屈指の強豪校。
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この選手は今年2月、アフリカのコンゴからやってきたムヤ・カバンゴ・フランシス選手(17)で、長崎県警大村署で任意聴取を受けた際近くにいた審判員に謝罪したといい、審判員は「これからもバスケットボールを続けてほしい」との趣旨の言葉を掛け、被害届は出さない方針という。
延岡学園はこれまでに18人の留学生を受け入れていてこの選手も2メートル1センチの長身を買われてセンターを任されて自分の得意はダンクと語っていた。映像をみたがいくら高校生選手とはいえ、殴られた審判は吹っ飛んでいた。
バスケに限らず多くのスポーツでチーム強化の手っ取り早い方法として外国人留学生を導入している。たいていは貧困国から来るから学費はもちろん交通費、生活費まで面倒を見ている。勝つためにそこまでして選手をあさってくる必要があるのか。少子化で生徒が集まらず学校名を上げて一般生徒を集めたいという目論見があるのだろうが、こんな「移民」はたくさんだ。