口汚いは朝鮮人の常

パソコンが壊れて修理に出していたのでしばらく更新ができなかったが、この間、北朝鮮の金与正というナンバー2の発した韓国への罵詈雑言にはあきれて、ぜひブログで取り上げたいとうずうずした。

朝鮮半島は北でも南でも約束を守らない国である。だから、条約とか協定とか結んでもなんの意味もない。国際常識が通じないのだからまともに相手をすべきでないのは、最高裁判事を全部入れ替えて日韓協定を反故にした文在庫大統領の所業を見てもわかる。その文在庫に向けて北朝鮮の金与正がぶつけた悪罵のうちでも、すごいもんだ、と一番感心したのは次の一言である。

「あいつはアメリカの許可がなければクソもできないわ」。産経抄によると先月刊行され『2020年・米朝核戦争』(文春文庫)にある、。金正恩朝鮮労働党委員長に妹の金与正党第1副部長が言い放ったセリフだそうだ。

開城にある南北共同連絡事務所の爆破を命令したのは金与正である。連絡事務所は、2018年4月の南北首脳会談での板門店宣言に基づき、同年9月に開設されたばかりの南北対話と和解を象徴する施設だ。韓国の国家予算180億ウォン(約15億8000万円)が投入されたが、北朝鮮は文在庫の南北融和の夢もろともあっけなく破壊した。

爆破前日に出された文氏による南北共同宣言20周年のビデオメッセージを非難した金与正談話もすごい。、「内容を聞くと嫌悪感を禁じ得ない」「水を飲んで胃もたれするような言いぐさのような鉄面皮で図々しい内容ばかりくどくど並べ立てた」から始まって文在庫を「南朝鮮当局者」「大統領」と呼んでこう言った。

「南朝鮮当局者の演説を聞くと、我知らず吐き気を催した」
「南朝鮮当局者は何を誤ったのかを認めることもせず、目クソほどの反省もない」
「図々しさと醜悪さが南朝鮮を代表する最高授権者の演説に垣間見えた」
「漠然とした期待と残念さごときを吐露するのが『国家元首』が取る姿勢と立場なのか」

「一言一言に鉄面皮さと図々しさが不快な臭気とともに感じられる詭弁というべき」
「表面上、正常に見える人が精神はおかしくなっているのではないかと心配になる」

「問題はドブに落ちてもがいているこの瞬間まで、南朝鮮当局者が外部勢力のズボンの股を放すことができないと言ってだらしない姿を見せていることである」

「外部勢力のズボンの股を放すことができない」というのは朝鮮中央通信の公式訳でよくわからないが、きっと「アメリカのキ○タマにすがりついて」とでもいったのであろう。

韓国大統領府)の尹道漢国民疎通首席秘書官はさすがに、「趣旨をまったく理解できないし、ひどく無礼な語調でけなしたのは非常識な行為だ」と強く批判。また、「これまで南北首脳間で築いてきた信頼を根本から損なうもので、北側のこうした分別をわきまえない言動をわれわれとしては辛抱しないということを明確に警告する」と述べた。

これが日本相手だとわざわざ駐韓大使を呼びつけて外相が文句を言ってる姿をメデイアに撮影させるなど居丈高に振る舞うのが韓国外交だが、北相手だとしおらしいものだ。まあ、「遺憾である」しか言えない日本の外務省よりはましかもしれない。

北はどうしてこうも端(はした)ない言動をとるのか。テレビなどのコメンテーターは、いま北朝鮮経済は、制裁により疲弊しきっている。その上、韓国メディアによれば、新型コロナウイルスの影響で中朝国境も封鎖されるなどコロナ対策の余波もあって、平壌市民にも不満が燻っているという。国民の不満を外に向ける必要があるとゴタクを並べている。

朝鮮半島は北も南も【斬首作戦」でしか解決できない、世界史に例を見ないろくでもない国であるというのが、ブログ子の考えである。テレビでは言えないが。

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