「たちが悪い」という言葉は日本で生まれた言葉なので、普通ひらがなで書くが、中国語の「質」という漢字の意味と似ていたため、「たち」に「質」を当てはめるようになった。性格が悪い、または、悪質であるなど物事の性質がよくないことを表す表現だ。
そんな言葉を思い出したのは、先日電子版でまとめサイトを見ていたら、韓国発の2つのニュースが並んでいたからで、表題のような感想を持った次第。
1つ目は、韓国で「囲碁の天才少女」と言われたプロ棋士が対局でAIを利用する不正を行ったとして、1年間の資格停止の処分になったという。
韓国で囲碁の「天才少女」などと呼ばれていた金恩持(キム・ウンジ)二段(13)がオンライン対局で人工知能(AI)を利用する不正を行ったとして、韓国棋院から、1年間の資格停止の処分を受けた。
9月29日に行われた李映九(イ・ヨング)九段とのオンライン対局でAIを利用した可能性があるというので韓国棋院がAIの専門家に分析を依頼した結果、「打つ手」の92%が合致するAIプログラムが存在することが分かった。 本人が不正を認めて反省していることや未成年であることから、資格停止1年という処分にとどめたという。
韓国ではことし1月のプロ棋士の対局でも、片方の棋士が、顔に包帯を巻いた姿で登場し、包帯に隠したカメラとイヤホンを使って外部と連絡を取りAIの指示に従って碁石を置いた行為が発覚している。
もう一件はとんでもなく悪質だ。11月20日ソウル北部地裁は性暴行犯罪の処罰などに関する特例法違反で中学3年生のA(15)に最長4年の懲役刑判決を下した。
Aは、2018年7月、当時交際していた女子中学生を自分の家に連れ込酒を飲み、性行為の途中ビデオ撮影した。また、昨年3月にも別の女性の同級生を連れ込み、抵抗したにもかかわらず、性的暴行を犯し傷害を負わせた疑いもある。
韓国では性犯罪がものすごく多い。女性をだまして性的な画像や個人情報を入手、脅迫してさらなる性的搾取を行い、秘密のチャットルームで共有する。それを見ていたのは26万人という、いわゆる「n番部屋」事件は韓国を揺るがしたが、その主犯格の「博士」ことチョ・ジュビン被告(24)にソウル中央地裁は11月26日、懲役40年(求刑・無期懲役)などの判決と10年間の個人情報告知と電子足輪の装着30年、児童・青少年関連機関と障害者福祉施設への就業制限10年などを命じている。
この事件では創始者とされる「ガッガッ」ことムン・ヒョンウク被告(24)裁判は韓国・大邱地裁で続いていて検察側は、無期懲役を求めている。 そんな性犯罪大国が日本に対しありもしない従軍慰安婦問題を作り出して「謝れ」「金を出せ」とえんえんとゆすり・たかりを繰り返すのだから何をかいわんやである。
従軍慰安婦という言葉を捏造して13本のデタラメ記事を朝日新聞で書いた(朝日新聞は捏造を認め取り消している)元朝日新聞記者の植村隆(62)が「捏造」といわれ名誉を傷つけられたとして、ジャーナリストの櫻井よしこ氏と出版社3社に謝罪広告の掲載と損害賠償を求めた訴訟で、最高裁第2小法廷は18日、植村氏の上告を退け、1、2審判決が確定した。
慰安婦支援を掲げ金を数十億円集めたものの殆どを自分の懐に入れて慰安婦にはゼロ支給という悪事がバレた挺身隊問題対策協議会(挺対協)=現在は改称して正義記憶連帯(正義連)=元理事長の尹美香(ユン・ミヒャン)=現在は国会議員=は検察の手入れを受け正義連はいまや壊滅寸前である。 「正義」を名乗ること自体がおこがましい連中だが、いずれ歴史が化けの皮を剥がすものである。
一衣帯水の国ではあるが、こんな国に生まれなくてホントによかった。