安倍晋三元首相を追悼する記帳所は、全国各地で開設されているが、横浜市が市役所内に設置した記帳所に対して共産党横浜市議団(団長=荒木由美子市議)が中止を求める声明を出した。
共産党横浜市議団の言い分はこうだ。「設置理由はあいまいであり、万人が納得できるものではありません。公平公正であるべき地方自治体のあり方に反するものと言わざるを得ません」団長の荒木市議は「(横浜市が)どういうスタンスで記帳所を開設しているのかが不透明。公費を使う以上、(横浜市には)説明責任があるのではないか」といつものような「公費を使う以上・・・」論である。
10日投開票の参院選で3選を果たした自民党の三原じゅん子参院議員(神奈川選挙区)は自らのツイッターに「設置理由があいまいと言うなら、その抗議理由こそあいまいだ! 何より市民の民意を大切にすべき」と投稿した。
共産党は今度の参院選で議席を減らした。その理由は上述の通り、この「馬鹿の一つ覚え」にあることを明確に示している。
ブログ子は新聞社の横浜総局長をつとめたことがある。居れば、ただじゃ置かないところであるが、幸いにも横浜市は「人によって受け止め方は違うとは思うが、市民の弔意を受け取る場として設置した」(総務課)と、予定通り18日まで記帳所を開設するという。まともで、ホッとした。
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ブログ子は15日、4回目のワクチン接種を受けたあと、毎年のことですが八ケ岳に「上がる」予定です。膵がんの4年生存率は8・8%という低さなので、あきらめ半分、昨年で終わりのつもりでしたので「僥倖」といったところです。
山の上はネット環境が悪く、メールも一日一回見る程度です。大きなフィルの送受信も不自由ですので、9月末に下山するまでブログの更新を休みます。