「仔犬と馬の友情」となると、もういけません

主人公がゴールデン・レトリーバーの仔犬と馬。ブログ子はこの取り合わせだけでもう、うるうるしてしまう。家内は時々「私が好きな人は・・・」と数える癖がある。1番はゴールデンリトリーバー犬の「エディー」で、2番目はフラットコーテッド・リトリーバー犬の「アーチャ」でと、いずれも2、3年前に亡くなった愛犬の名前が続き、私を含めて家族の名前が出てくるのは5番目以降ということになる。

普通の家庭では犬は家族の一番最後の序列だろうが、我が家では人間と犬を同列に並べる家内を不思議に思う人はいない。でも犬3人と孫3人のあとが同居の家族というのは「どうにかならないの?」と次女に言われている。

馬は今年の年賀状にも書いたが、学生時代馬術部にいて今でもそのときの仲間と交遊があり、先週OB会に出たばかり。

「Puppy Love」と名づけられたこの動画、公開から1週間と経っていないが、YouTubeの再生回数が4010万回(3月4日現在)を超える人気。

dog

 

ストーリーは……

仔犬は里親を探す施設に収容されている。たびたび施設を抜け出してしまう。ドアをすり抜け柵をくぐって何度連れ戻されてもあきらめない。なぜか?隣の牧場の馬と大の仲良しだからだ。

ある日、仔犬の引き取り手が見つかった。仔犬は新しい飼い主の車に乗せられ、施設から旅立つ。悲しそうな顔で車窓から外を見つめる仔犬。馬はその姿を見かけるや、ものすごいスピードで追いかけはじめる。途中フェンスを飛び越え、道路を全力で疾走する。馬が全力疾走するのを「襲歩(しゅうほ)」というが、この姿が一番美しい。

そして感動のクライマックスへ。

.(動画のアップの仕方が分からないので下のURLをクリックしてください)
http://www.youtube.com/watch?v=uQB7QRyF4p4&feature=player_embedded#t=3

これは2月2日に行われたスーパーボウル(プロアメリカンフットボールリーグ NFL の優勝決定戦)に向けて大手ビール会社『バドワイザー』が制作したCM。毎年この大会に向け商品マスコットでもある「クライズデール種」の馬を主人公に CM を作っていて、昨年も評判になりブログ子もネットで見たが、日本のビール会社にもこうした秀作を作ってもらいたいものだ。YouTubeの動画の最後にこれまでのCMのいろいろもアップされている。

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