菅官房長官のマスクに見るアイヌ新法の危うさ

 菅義偉官房長官は記者会見で、アイヌの紋様の入った布製マスクを着用して現われた(7日)。「北海道・登別のアイヌの方からちょうだいした。手作りで、刺繍の紋様には病気を身体に入れないという魔よけの願いが込められているという。お守りをかねて、アイヌ文化の発信にも資することから着用している」と明かした。

アイヌの魔除け紋様入りマスクの菅官房長官

朝日、毎日ほかの新聞と違って、当ブログは「アベノマスク」や「スガノマスク」にまでケチを付ける気はない。しかし、ここ数年の菅官房長官の異様なまでのアイヌへの「入れ込み」を危ういと感じている。

春の叙勲で、北海道アイヌ協会理事長の加藤忠さん(81)=白老町=が、旭日小綬章を受けた。 この勲章は勲四等に相当し、対象者は、政令指定都市の市長、特別区の区長、民間では国際的に高い評価を得た企業の最高責任者に与えられる。一団体の理事長には異例の厚遇である。

平成31年(2019年)4月19日に「アイヌの人々の誇りが尊重される社会を実現するための施策の推進に関する法律」(アイヌ新法)が成立した。

法律として初めてアイヌを「先住民族」と位置づけ、差別の禁止、アイヌ文化を生かした地域振興策を行うための交付金制度の創設等を定めた。同法のもと、政府はアイヌ政策推進本部を設置し(座長は菅官房長官)、政府や自治体の責任で産業や観光の振興等に取り組み、経済格差の是正を図るとしている。

アイヌ新法成立に先駆け、トップの菅官房長官は2018年8月、阿寒湖畔のコタンに乗り込み、「それなりの助成金」と東京五輪では日本の先住民族としてアイヌの踊りを披露すること、新法成立1周年までに胆振の白老町に200億円の巨費を投じて建設中のアイヌ文化の発信拠点「民族共生象徴空間」=愛称ウポポイ(アイヌ語で「大勢で歌う」)=を間に合わせるなどのリップサービスにこれつとめた。(武漢コロナで今年5月29日開館予定は延期)。

阿寒湖のコタンでアイヌ代表と懇談する菅官房長官(2,018年8月)

アイヌ新法は、寅さんではないが、一見「結構毛だらけ猫灰だらけ」の趣旨である。しかし、アイヌの現状を知る人から見ると、これは第二の「同和対策特別措置法」になる危険を内在している。

国策としての同和対策事業は、1969年(昭和44年)に国会で成立した同和対策事業特別措置法(同和立法)により、当初は10年間の時限立法として開始したが、社会党が延長、延長を図り結局、2002年(平成14年)に終了するまで、33年間で約15兆円の国家予算が投じられた。

国費だけで15兆円である。これに加えて各自治体が部落解放同盟の要求でどれだけの予算を食われたか。ブログ子が取材して知っている例では、大阪・羽曳野市では同和対策費は一般会計の4割に達した。人件費が半分ほどだから、市としてはほとんど何もできない。結果、同和地区の小学校は防音装置付きの音楽室や温水プールができ、市長室の隣を解同に取られて4階から「差別反対」宣伝の垂れ幕が下りていたものである。

アイヌ新法はこうした「反差別」運動の悪しき二の舞になる危険を含んでいるのである。

同法は平成19年(2007年)の国連宣言で先住民族の権利とされた自決権や教育権等まで認めてはいないが、すでに権利を求めての事件が起きている。

昨年秋、紋別アイヌ協会の畠山敏会長(78)がサケの密猟で検挙された。紋別市内の藻別川に網を仕掛け、翌朝、サケ約60匹を無断で捕獲した。

調べに対し「サケはカムイチェプ(神の魚)として神に供える。和人の許可は要らぬ」と言い張った。

今年1月、麻生太郎財務相が“(日本は)一つの民族”と発言したことに批判が殺到した。アイヌ新法では日本の「先住民族」としている。日本は一つの民族で成り立っているものではない、というのが批判の理由であるが、実はアイヌは先住民族ではない。

30年ほど前になるが、ブログ子は北方領土に絡んでの取材で戦後に北方4島から強制移住させられた人たちに会ったことがある。北海道庁がセッティングしてくれたもので網走にできたばかりの北方民族博物館で10人ほどがいた。

北方民族とは極めて寒い地域に暮らす人々で、ナナーイ族やイヌイット、エスキモー、アイヌなど、世界全体には現在、38種族ほどの北方民族がいる。

驚いたのはギリヤークと名乗った人たちは全く西欧人の顔立ちであった。ギリヤークは現在ではロシア語からとった「ニブヒ」というが、当時は彼ら自身がギリヤークであると名乗っていた。

ギリヤーク人はかつて7~13世紀頃に、知床半島あたりからオホーツク沿岸、樺太、沿海州のアムール河河口にかけて住んでおり、オホーツク文化人として羅臼などに遺跡を残している。

その後はアイヌ人に押されて北海道オホーツク沿岸からは消えてしまった人たちである。坂上田村麻呂の時代、青森のあたりの海岸に逃げてきた北海道のアイヌ人たちが、異民族(ギリヤーク人と思われる)が北から攻めてきたので難を逃れてここまで南下して来たのだと、話したことが記録に残っている。

ブログ子はアイヌしか知らなかったが、実は日本国は、大和民族だけで成立しているのではなく、アイヌ人、ギリヤーク(ニブヒ)人、オロチョン(ウィルタ)人、小笠原白人などからなっているということを初めて知った。

アイヌと一言で片付けているが、実はアイヌは北海道だけにいたのではなく、大きく北海道アイヌ、樺太アイヌ、千島アイヌと、文化や言葉を独自に持つ3つのグループに分けられる。別な民族と言ってもいい。

樺太アイヌは歴史に翻弄されてきた。1875年、樺太を手放す代わりに千島列島を日本領とする「千島樺太交換条約」が日露間で結ばれた。先住民族の主権を無視したこの条約によって、樺太アイヌはロシア国籍を取って樺太にとどまるか、樺太を去るかの二者択一を余儀なくされる。当時、2400人ほどいた樺太アイヌのうち、漁業を通じて日本との関わりが深かった841人が対岸である北海道北部の宗谷地方へと移り住んだ。

 その樺太アイヌの団体である「樺太アイヌ協会」は、アイヌ新法に反対している。法案が国会で可決する前の昨年2月、会長の田澤守さんが発表した声明書にはこうある。

《私達、樺太アイヌ(エンチウ)はアイヌ新法案の作成過程から排除されてきました。新法案の中身にも樺太アイヌを対象としたものがありません》

この一事で、アイヌ新法がどういうものかわかろうというものだ。アイヌのごく一部を対象にした法律なのである。

アイヌ民族は現在ではほとんど絶滅に近い存在である。コレラなど感染症に弱かったこと、差別から逃れるため日本人に同化していったこと、いろいろ原因がある。

現在どのくらいいるか、統計資料はないが登別、白老、網走、樺太アイヌのいる稚内入れても千人前後くらいであろう。

それがアイヌ新法施行で爆発的にアイヌ人が増えることが予想される。なぜなら「アイヌ人」と認定するのはウタリ協会とされているからである。

予算が下りるとその分捕り合戦が起きるのは同和対策特別措置法で経験済みである。助成金や補助金が出るとなると、われもわれもが申請に馳せ参じ、たちまち何万人、何十万人というアイヌ人が出現するのである。

菅官房長官のマスクくらいはご愛嬌だが、近い将来、再び差別を補償するための金がばらまかれ、それをもとにアイヌは一大圧力団体と化すであろう。

実に危ういのがアイヌ新法である。

未だ院内感染ゼロ、自衛隊中央病院を見倣え

 新型コロナウイルスと最前線で対峙する医療機関は院内感染のリスクと常に隣り合わせだ。220人以上の患者を受け入れ、未だ院内感染を起こしていない自衛隊中央病院(東京都世田谷区)は特筆に値する。今流行の医療従事者への「拍手」で言えば、👏👏👏👏!だ。

これがどれだけすごいことか、他の病院の院内感染を見ればわかる。東京・台東区にある永寿総合病院は、これまでに入院患者や医師ら201人が感染し、このうち入院患者30人が死亡した。

東京都練馬区の「練馬光が丘病院」では、感染者37人以上を出し入院患者2人が死亡。東京の例だけ挙げたが、札幌、大阪、熊本ほか全国で同じように発生、医師も死亡している。

最近になってメディアもこの病院の素晴らしさを記事にし始めたが、自衛隊を認めたくない朝日新聞とそのパシリを務める毎日新聞、ついでに言えば東京新聞も一行の記事も書いていない。

自衛隊中央病院(東京・世田谷区三宿)

一部報道によると、そこで行われていたのは特殊な対策などではなく、スタッフ個々の防護とゾーニング(区域分け)という「基本の徹底」だった。

実をいうとブログ子は30年以上前から自衛隊中央病院の世話になっている。現在は一般の人も受け入れているが、その頃は自衛隊関係者しか使えなかった。昔で言えば連合艦隊司令長官、今は横須賀艦隊司令をつとめた幕僚監部の海将と取材を通じて親しく、紹介してくれた。

外傷性硬膜下血腫で開頭手術を受けたことがある。恥ずかしながら居眠り運転で立木に激突、4駆1台をおしゃかにし同乗していた愛犬がケガをした。その2年後発症した。

手術の朝、麻酔医の説明や看護師のケアがあるかと待ち構えていたら、主治医が自分でキャリアーを押してやってきた。「さあ、今から手術室に行きましょう」という。局部麻酔なので声が聞こえる。コンコンと頭頂部を叩いて痛いですか、と聞くから、「痛い」と答えると、麻酔医に「0・5アップ」などと麻酔医に増量を指示している。

なんだか野戦病院にいるみたいだなあ、と思ったが。それもそのはず、この地は元陸軍病院の跡地で、今も衛生学校が併設されている。男女の「衛生兵」がここで養成されているところである。午前8時半になると国旗掲揚があり、通りかかった者はその場でみな直立して敬礼しているから清々しい規律を感じる。

家内と娘も10数年前からこの病院のファンだ。こちらは防衛庁長官(当時)紹介というので、制服姿の隊員が張り付く。診察室から出ると「次はこちらへ」と最優先で次々と案内され、経験したことがないその優越感に酔っただけだ。

娘が4,5日入院したが一晩で悲鳴を上げた。「怖くて寝られない」という。ここはいつも有事を想定しているから常時たくさんの空きベッドを用意している。6人くらいの病室に患者は1人、ナースステーションまで遠くて、静けさに耐えられなかったそうだ。

オウムがサリン事件を起こした時、真っ先に防護服姿で地下鉄霞が関駅に入り、毒物が「サリンである」と断定したのも自衛隊中央病院の化学班である。

大量にコロナ感染者がいるダイアモンド・プリンセス号の船内に入り、ほとんど全員をここにある低圧装置を備えた感染症対策病室に収容したのもここのコロナ班だし、感染者で未発病の人を2週間都市ホテルに留め置き、昼夜問わず経過観察にあたっているのもここの医官と看護師である。

これだけ黙々と任務を務める人たちなのに、現行憲法では認められない。共産党も立憲民主党も憲法審議にすら応じようとしない。おかしくないか。この国は。

どの面下げて日韓スワップ再開を言うか

案の定というか、誰もが見通していたとおり、韓国が日本に擦り寄り始めた。
何故か。このところのウオンの対ドルレートを見ればわかるが「危険ゾーン」の「1ドル=1200ウオン」を割り込むウオン安が続いているからである。

4月以降、韓国の経済専門家からは必要性を訴える声が相次いでいて、キム・デジョン世宗大経営学部教授は「新型コロナウイルス感染拡大による第2のIMF危機への対策として日韓通貨スワップを再開させなければならない」と主張、 丁世均首相が27日、「日本との通貨スワップは以前(失効するまで)長きにわたってあり、為替市場に多大な貢献をした。したがって(日本との)通貨スワップの締結は正しいといえる」と述べていた。

後述するが米国は韓国など9カ国を対象に通貨スワップを結んだ。韓国メディアは嬉々として報じているが「1260億ドル!。日本に頼る必要などない」というのだがそうだろうか。

上は最近、韓国が結んだスワップの一覧だが、一目瞭然、米国以外は「弱小国連合」にすぎない。しかもいずれも相手国通貨建ての契約だ。いざという時、ドル建て債務の返済には間に合わない可能性が大きい。

ドルの発券国である米国以外に、米ドルでスワップを結んでくれるほど外貨準備の豊富な国は日本しかないのである。ウォン売りが続く限り、韓国は何が何でも日本とスワップ協定を結ぶしか生きる道がないわけだ。

しかし、先の選挙で文在寅政権は反日を選挙公約にして議席の3分の2を獲得した。意気揚々というときに日本に弱みを見せられない。コロナに引っ掛けて日本に擦り寄るのである。例えばこうだ。

韓国政府が新型コロナウイルス感染の有無を調べるPCR検査キットを日本に支援することを検討していると朝日新聞が4月26日に報道した。韓国メディアでも韓国政府がマスクを日本に支援することを検討しているという報道があった。

韓国政府が日本にマスクや検査キットなど新型コロナ関連支援をするという報道は20日から出始めた。ウオン安が止まらなくなった時期と重なる。コロナを奇貨としてなんとか日本に振り向いてもらいたい韓国の切ない胸の内である。

しかし先の選挙で与党は3分の2の議席を獲得して意気上がる。弱みなど見せられないから「日本政府が要請しない限り先に検討はしない」という政府側のコメントが必ず付いている。苦渋の韓国はこうしたからめ手から攻めているのである。

のどから手が出るほどの日本とのスワップ再開だが、韓国政府と韓国銀行は、日本に公式な提案をしてはいない。少しは恥を知る国なら言い出せないのである。

菅義偉官房長官も27日の定例会見で、韓国政府内部の検討状況に対してコメントする立場にない。現時点で韓国政府との間で話は出ていない」
麻生財務相も「うわさには聞いているが、財務省として直接聞いたことはない」と、しれっとしたものである。

そればかりでなく、麻生太郎財務相は4月31日の参院財政金融委員会で日韓通貨スワップ協定消滅のいきさつをべらんめえ調の麻生節でぶちまけている。

 協定の残高が減少しつつも100億円残っていた2015年2月のころ、「向こう(韓国)の財務大臣に『大丈夫か』と言ったら、『そっちが借りてくれといえば、借りてやらないこともない』とぬかしたものですから、ふざけるなと思って、そのまま席を立って、『はい、さいなら』それが最後です」と答弁した。

今と同じように日韓関係が険悪化した昭和50年代に外務大臣を三度務めた園田直は侍(さむらい)だった 。昭和56年( 1981年 )8月の日韓外相会談の席上、韓国側は安全保障問題で、共産主義に対する盾になって日本を守っているのだから、日本に5年間で60億ドル( 当時の金で 2兆1千6百億円 )というべらぼうな政府借款 と技術移転を要求したことがあった。しかも、60億ドルについて「びた一文まからない」とまで言った。

それに対して園田外相は、「韓国では嫌いな相手からカネを借りたり、技術を教えてもらう社会習慣でもあるのか?」と 公式の席で発言している。

韓国はいつもこうなのである。上の表は日韓スワップ協定での韓国の「裏切りの歴史」である。歴代の首相はお人好し揃いで、どれも騙されても騙されても貢ぎ続けた。

ちなみにアジア通貨危機の時(1997年)、韓国は突然、破綻(デフォルト)に陥った。金泳三政権下だったが、日本はこのときも助けの手を差し伸べた。日韓スワップや借款などつぎつぎ与えて助けたが、感謝の言葉もなくほぼ皆踏み倒した。このとき、日本の対韓損失は実に3兆円にも及んだとされる。この時の損失より大きなダメージは、もはや東日本大震災と阪神・淡路大震災(それも長期の経済損失を含む)くらいしかない。

民主党政権でも同じだった。イラ管直人、ルーピー鳩山由紀夫と「悪夢の時代」と呼ばれ、3人目の野田佳彦首相が「少しまし」という評価だが、どうしてどうして。

2011年10月19日、野田佳彦首相は韓国の李明博大統領とソウルで会談し、日韓の通貨スワップの限度額を現行の130億ドル(約1兆円)から一挙に700億ドル(約5.4兆円)に大幅に拡充することで合意した。

その上、1910~1945年の日本統治時代に朝鮮半島から日本に持ち出された古文書のうち5巻をこの日に持参し、韓国に返還したうえ、年内に残る1200巻も返還したものである。

約束を即守った日本側に対して李明博の方はどうだったか。釜山の慰安婦像撤去ほか日本側の要求がいくつかあったのだが、何一つ守らず、翌年には竹島上陸して「日王(天皇)が韓国を訪問したいのならまず謝罪をしろ」とまで言ってのける有様。まさに裏切りの極致である。

 喉から手が出るほど欲しい日本とのスワップ再開だが、韓国政府と韓国銀行は、日本に公式な提案をしてはいない。当たり前だ。今度ばかりはタイトルのように「どのツラ下げて」と言われるのが目に見えているからだ。

元新聞社の同僚で週刊新潮で売り物のコラム「変見自在」を連載している高山正之氏によれば「韓国はユスリ、タカリで食ってきた国」だという。口ばかりで戦争があれば、上の者から真っ先に逃げるのを常とする。朝鮮戦争では逃げまくり、ために未だに朝鮮半島での指揮命令権は在韓米軍にある。レーザー照射事件で明らかなように、この国は政府も軍も嘘をつく。

おまけに徴用工問題で見せたように、日韓で結ばれた協定、つまり国際法を守らない、判決文など一つも書いたことがない男を最高裁判事に任命して判事を皆入れ替えて従来の判決をひっくり返して「法律は守らないと」といけしゃあしゃあと言ってのける国である。

加えて、経済記者に聞くと、韓国は 金融力強化のための国家的取り組みが絶無の国だという。このため韓国は簡単に国家破綻に瀕する理由の全てだそうだ。年がら年中『国家破綻する』とか『日本と通貨スワップを結びたい』と言い出す『原因』がここにある。

通貨スワップなど、そもそも日本にとってメリットは全くない。しかもこれまでの歴史を見ても裏切りの連続である。日本との通貨スワップ再開など夢のまた夢だと、韓国に思い知らせてやらねばならない。

口汚いは支那人の常

中国人のことを「支那人」と公言するのは、週刊新潮の人気コラム「変見自在」で朝日新聞と、支那に鉄拳、いや健筆を振るう我が友人、高山正之氏くらいであろう。ブログ子の父親は自分の研究テーマを「支那哲学」と言っていた。老荘思想のうち荘子が専門だった。英語でも仏語でも チャイナ、シーノと発音は違うが「CHINA」である。日本だけ「中国」なのは戦後、日本の外務省が向こうさんから「シナは蔑称であるから中国と呼べ」という申し入れにへいこらして、次官通達でそう決めた。

ついでに言えば、一時日本の新聞は朝日新聞が主導してわざわざ、「北朝鮮」(朝鮮民主主義人民共和国)とカッコ内に正式国名を書いていた。民主主義も人民も共和も無い国にこれはおかしかろう、と朝鮮総連の抗議もはねつけて、今では北朝鮮ですましている。

話がそれたが、本題は支那の報道官というのはなぜああ口汚いのだろうかということである。

華春瑩

毎度、世界のマスコミ相手に偉そうに振る舞う華春瑩報道官も憎たらしい人物だ。産経新聞から取材証を取り上げたことに「悔しかったら顔を洗って出直してこい」とにべもない。

4月2日の記者会見で、ブルームバーグの記者が米国情報官の証言を引用して中国政府発表の新型コロナ感染者数の真偽について質問したところ、華報道官は何と、この1つの質問に対して10分以上の時間を費やしてまくし立てた。その中で、ペンス米副大統領やポンペオ国務長官の名前を挙げて「恥知らず」「不道徳的」「嘘つきの政治屋」などの罵倒を浴びせた。

支那のような国では「一犬影に吠ゆれば百犬声に吠ゆ」だから、中国国営中央テレビがポンペオ氏が武漢コロナの発生源と言われる武漢ウイルス研究所への立入検査を求めたのに対し「このようなうな不良政治家が大きな不幸をもたらしている」。「冷血」などと名指しで攻撃し、夜のニュースでも「みだりに単独主義を進める横暴な面構えをあらわにした」と吠え、4月30日夜のニュースでも、ポンペオ氏が感染拡大に関する世界保健機関(WHO)の責任に言及したことを取り上げ「政治的な脅迫。政治ウイルスをまき散らしている。感染症の予防や抑え込みには透明人間のように何一つ役に立たない」とののしった。まさに百犬吠ゆである

メス犬吠えればオス犬吠ゆ、なのが、今年2月から外務省報道官となった趙立堅氏である。就任早々、ツイッターで「新型コロナウイルスは米軍によって武漢に持ち込まれた」と放言したうえ、毎回の記者会見でもけんか腰で欧米の政治家やマスコミを罵倒しまくっている。

趙立堅

北京大学卒の中国人ながら中国共産党独裁がいやで日本に帰化した評論家の石平氏によるとこういう吠えまくる人物をネットなどを中心に「戦狼外交」、あるいは「戦狼外交官」というのだそうだ。「戦狼」とは文字通り「戦う狼」という意味である。2015年に放映された戦争ドラマの題名からこの言葉がはやり出し「好戦的な人」の代名詞となった。

最近ではネット民やメディアが「戦狼外交官」という新造語を発明し、中国外交官の「好戦姿勢」を褒めたたえているそうだ。人民日報系の環球時報英語版(電子版)は今月16日、「西側が感じた中国新式“戦狼”外交の挑戦」とする論説を掲載、中国外交官の「戦狼ぶり」を好意的に捉えた上で、上述の趙立堅氏や華春瑩氏の名前を取り上げ、彼らの言動は「西側の不当な批判に対する反撃だ」と弁護た。

さらに論説は、彼ら報道官の姿勢変化の背後にあるのは「西側の相対的衰退と中国の崛起(くっき)」だと分析し、「戦狼式外交」の展開が「中国と西側諸国との間の実力変化の結果である」と論じた。

石平氏によると「こうした論説から中国外交のそもそもの本質がよく理解できるのではないか。彼らにとって力が全て。力さえあれば、どの国に対しても高圧で乱暴な態度を取って良い。そしてこのような考え方は、今の中国そのものではないか」

いやはや、嫌な国が近くにあるものだ。支那だけでなく南北朝鮮、ロシアも含めて。これを日本の地政学的不幸と呼ばずになんと呼ぶ。

武漢ウイルス、嗅覚・味覚異常の前に症状あり

猖獗を極める武漢コロナウイルス。それにしてもテレビのワイドショーの馬鹿騒ぎには愛想が尽きる。前日の新聞報道をなぞっただけなのはいつものことだが、アベノマスク(朝日が好んで使う)がたった2枚かとか、ドライブスルー方式のPCR検査で韓国が先を行くとか、愚にもつかない事を垂れ流している。PCR検査では3割が見逃される雑なもので、見つけることより医療崩壊を避ける体制とと治療法が先なのが彼らにはわからない。

そんな時読んでいるメルマガにコロナと毎日戦っている看護師からの投稿を見た。現場で100人以上問診した人の報告なので信憑性がある。我々は阪神の藤浪晋太郎投手が「赤ん坊のおしめの臭いがしなくなった。食べ物の味がなくなった}と言ってから入院したので、ソレが感染の初期症状だと思っているが、この看護師の報告では更に前の段階の症状があるようである。

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東京の順天堂大学医学部付属練馬病院で看護師をしている者です。
この度、4月頭からコロナ外来に選出され、毎日PCRや入院手続きなど実施しています。今私から最新の情報を発信できるとおもい、情報をアップします。マスクとメガネをしていれば基本的に移りません!
以下、100人くらい問診した結果からの情報です。

<症状の特徴>
コロナウイルスは(感染後)7日~10日にピークを向かえます。
1、最初に倦怠感が顕著に出る
2、頭痛がほとんどの人で出現
3、下痢(回数は多くない)も多い
4、途中から味覚と共に嗅覚も全くなくなる人が半分位いる
5、発熱
     軽症:微熱がだらだらと続く
     中症:39度台くらいまで上がる
     重症:38度以上がずっと続く
  特徴は一旦7日目くらいにおさまってまたぐんぐん出る
6、咳や痰はあまり多くない印象
7、若くても息切れが出てくる
8、喘息や喫煙歴、糖尿病があると重篤化しやすい
9、肺炎像は両肺に淡い影がはっきりと出る
  (レントゲンよりCTでしか読影できないことあり、CTがいいです)

<現在の治療>
対症療法のみ。当院では
○発熱、頭痛:カロナール(イブやロキソニンは)
○抗生剤は基本的に効かないので飲まない
○咳:デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物
○痰:カルボシステイン
○下痢:整腸剤(ミヤBMなど)
カロナールは400mg~500mg/回 3回まで

パチンコ屋に自粛を求めるは八百屋で魚を求めるが如し

 武漢コロナ対策で「三密」場所として営業自粛を求められているパチンコ屋が要請に従わず平然と営業しているという。

 菅義偉官房長官や西村康稔経済再生担当相は21日の記者会見で、複数の県でパチンコ店などが開店していることに危機感を示した上で、都道府県知事による施設使用制限を指示・公表を含む強い措置を検討していることを明らかにした。

 西村氏は「パチンコ店などが開いている地域に、県域をまたがって人が集まってくるケースがある。現状では休業は緩やかな”要請”だが、さらなる強い措置を検討している」と述べた。

 西村氏は「パチンコ店などが開いている地域に、県域をまたがって人が集まってくるケースがある。現状では休業は緩やかな”要請”だが、さらなる強い措置を検討している」と述べた。

ブログ子に言わせれば、パチンコ屋に自粛を求めるのは、八百屋で魚を求めるのと同じである。官房長官も経産相も理由を知っていて言わないのだろうが、彼らは日本人ではないからである。

もう20年くらい前に公安筋から得た調査結果だが、日本のパチンコ屋1万7000軒のうち、3分の1は北朝鮮傘下の朝鮮総連関係である。残り
3分の1が在日韓国人、あとの3分の1が台湾と日本人の経営である。

JRAのピンはね率は25%で世界でも高いほうだ。払い戻し額は75%だから長くやればやるほど損する。パチンコ屋は店主の釘加減一つでJRAのはるか上のピンはねをやる。それがわかってきて、客足は遠のきつつあり、パチンコ店の数はどんどん減っている。あちこちで潰れてぺんぺん草が生えているパチンコ店を見かける。現在は1万軒くらいだろう。

なにせ金正恩に貢ぐために営業しているのだから、日本政府のいうことなど聞くわけがない。在日韓国人とて同じである。政府の要請に応じるのは台湾・日本人経営の3分の1くらいである。

警察庁も手を拱いているわけではない。北朝鮮に流れる金の流れを掴もうと一時プリペイド方式を導入したことがある。これである程度金の流れを掴んだときもあった。膨大なもので1兆円になんなんとする額だった。

つまり、北朝鮮の独裁体制を支えているのはパチンコ屋であり、在日韓国人がゴルフ場を買い占めて(九州だけで22のゴルフ場)グリーンが韓国人に占拠されているのもパチンコ屋の金のおかげとも言えるのである。

 大阪府は24日、政府の要請に基づき、再三の要請を受け入れない店側に対して45条の「より強い要請」に切り替えた。45条に基づく店名の公表は全国で初めて。

6店舗で▽丸昌会館(大阪市)▽だるま屋(同)▽P・E・KING OF KINGS大和川店(堺市)▽HALULU(同)▽ザ・チャンスα(同)▽ベガス1700枚方店(枚方市)。

 府は11店舗の事業者に文書で事前通告。応じなかった6店舗を公表した。このほか28店舗についても同様の手続きを進めているという。

裏の「経営者」は公表されていないが、上で述べたうち、朝鮮半島の「3分の2」の勢力であろう。

18歳と81歳の違い

武漢コロナのおかげでブログの亭主も閉門蟄居中である。
この1週間、玄関から一歩も出ていない。水曜日に定期的に検査を受けている
がん研有明病院に行く予定だったが、前夜執刀医から「データに異常なし。このご時世ですので来院しないように」と電話があった。

そんなとき横浜・大倉山にいる義姉から「18歳と81歳の違い」というLINEが入った。

何を隠そうブログの亭主は今年7月81歳になる。さらに付け加えると、4月で我々夫婦は金婚式を迎えた。娘夫婦や孫を集めてディズニーランドの「33」(サーティースリー)で一席設ける予定であったが、このご時世に直面した。仕方なく先日、同居する次女と3人で京懐石の店でほそぼそと食事会をするにとどまった。

それを知っている義姉からの励まし、お見舞い、冷やかしを兼ねた81歳へのメッセージである。
読んだら面白い。このまま流すのももったいないので、皆さんに披露する次第。

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18歳と81歳の違い。

◯道路を暴走するのが18歳
道路を逆走するのが81歳

◯恋に溺れるのが18歳
風呂で溺れるのが81歳

◯自分探しするのが18歳
皆んなが探すのが81歳

◯恋で胸を詰まらせる18歳
餅で喉を詰まらせる81歳

◯心がもろいのが18歳
骨がもろいのが81歳

◯まだ何も知らないのが18歳
もう何も覚えてないのが81歳

◯嵐と言えば松じゅんの18歳
嵐と言えば 嵐寛寿郎の81歳

クスッと笑って!

画像

立憲民主の「女3人寄れば」支持率半減

女3人寄れば「姦」(かしま)しい、ものだが、立憲民主党の場合、女3人寄れば支持率が半減する。

 産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が11、12両日に実施した合同世論調査では、野党第一党の立憲民主党の支持率が3・7%(3月7・7%)と半減した。逆に、日本維新の会が5・2%(3月3・8%)と急伸し、野党トップの座に躍り出た。

優しい産経は「他の野党が消費税減税を訴える中、枝野幸男代表は慎重な姿勢を崩さず、政権との明確な対立軸を打ち出せなかった。逆に維新は維新副代表を務める吉村洋文知事が独自のクラスター対策に取り組み、元代表の橋下徹氏もメディアなどで発信を強めていて支持を集めた可能性がある」という分析だ。

ブログ子に言わせれば、このご時世に相も変わらず「桜」や「森友」、加えて憲法審などですぐ審議拒否と退場を繰り返す枝野采配のアホらしさもあるが、辻元清美、蓮舫、山尾志桜里という女3人の愚にもつかない仕業がこの支持率半減につながったと見る。

辻元清美批判は、日本維新の会の鈴木宗男参院議員の口を借りる。なにしろ2002年3月11日の衆院予算委員会で証人喚問で呼ばれた宗男氏に、「あなたは『疑惑の総合商社』だ」と批判した因縁の相手である。

辻元清美議員

 「安倍政権は『未知のウイルス』に手探り状態でも、感染拡大を抑えるために必死にやっている。一方、国会で質問に立つ(左派の)野党議員は揚げ足取りや、重箱の隅をつつくような質問ばかりで、無責任だ」から始まって、辻元氏が代表を務めた政党支部が2016年の政治資金収支報告で、民進党(当時)のサポーター会費を、生コン業界の労働者でつくる「全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部」(関生支部)から集めて、同党大阪府連のパーティー代に“流用”したと受け取られかねない事務処理をしていた疑惑について「その事実はない」と逃げるばかりでなんら答えていない。

「辻元氏は事務処理ミスを認めているが、ふざけた話だ。疑惑を持たれた以上、堂々と記者会見して説明責任を果たすべきだ。2月12日の衆院予算委員会で、辻元氏は『鯛は頭から腐る』と捨てゼリフを吐いた。安倍首相は『全く意味のない質問だ』と返していたが、当然の反応だ。辻元氏はいつも世論受けする、どぎつい表現をするが自己満足に過ぎない。辻元氏は政治家としての矜持を持つべきだ」という。

この人、立憲民主党の国対委員長として頻繁にテレビに出てきては、言葉だけはどぎついが意味のない安倍批判を繰り返していた。後任の 安住淳国対委員長はNHK出身でもう少しマシかと思ったら、委員長室の前に読売、産経を「論外」「欄外」とする壁新聞を張り出す愚行である。

蓮舫嫌いは世に満ち溢れている。己の二重国籍問題にはあやふやのままで、民主党時代のあの意味もない「仕分けの女王」気取り、と国会で己のファッション写真の撮影をやらかしたままの「自己顕示欲」だけはいまも健在だ。

蓮舫議員

なんでも「逆張り」は今の武漢コロナ問題でもそのままで、安倍晋三首相が全国の小中高校などの休校要請に踏み切った(2月28日)時でも「こんなめちゃめちゃなリーダーシップはない。すぐ撤回すべきだ」と述べた。 同時に休校要請の法的根拠がないと主張した上で、「愛する子供の健康は親にとって何よりも守りたいものだ。子供だけ家に置いておけというのはあまりにも場当たり過ぎる。ありえない、ありえない」ときた。

その後の経過を見れば、どちらが正しかったか。人の動きをまず止める、これが感染拡大の最初の対策であることは常識だろう。

山尾志桜里を一言で表現した産経のコラムの見出しがある。曰く「哀しいラブストーリー、山尾志桜里の”自爆一直線”」。妻子ある同僚弁護士との不倫現場を週刊文春だかに撮られて「剥き出しの好奇心には屈しない」となかなかの名セリフを吐いていたものだ。

山尾志桜里議員

ご当人は3月18日 立憲民主党を飛び出した。武漢コロナ対策を巡って緊急事態宣言の改正特措法で枝野代表らが賛成に回ったことに(もともと民主党時代に成立した法律)怒った。「立憲民主党という名前だが、立憲主義や民主主義に対する考え方、理解の仕方にギャップがある。大切な価値観で折り合えないまま所属して活動することは適切ではない」と離党届の理由を語った。

今回の改正特措法では、新たな私権制限が盛り込まれたわけではない。ところが、山尾氏は緊急事態宣言を発令する際、国会への事前報告にとどまることを問題視し、「国会の事前承認」を条文に明記できなければ反対すべきだと主張した。一見、正論に見えるが、枝野氏がツイッターで災害対策基本法などの私権制限に比べて「抑制的だ」と書き込んだとおり、政府は外出禁止などを「命令」できない。せいぜい「要請」どまりなのに、この過剰反応である。

党内でも「本気で修正案の必要性を訴えるなら、党内外に根回しすべきだった。そうした形跡はない。はっきり言って不快だし、自分勝手だ」と批判が多い。

おわかりだろう。立憲民主党支持率「3・7%」まで落魄させた張本人は上述の女3人衆なのである。この数字は、かつて「55年体制」で支持率50%近くを獲得、隆盛を誇った社会党と似ている。、支持率ヒトケタもそれも2%以下にまで落としていま存亡の危機にある社民党を凋落させた張本人が福島瑞穂という女性であった。

ブログ子は思う。「女3人寄れば党を滅ぼす」

「武漢ウイルス」と呼んでどこが悪い

中国湖北省武漢の海鮮市場で昨年12月末に新型ウイルスが最初に発生して以降、10日午前零時現在で192の国・地域で156万7590人余りの感染が確認され、死者数は9万3706人これほどの猛威をふるった感染症は例を見ない。

トランプ大統領は、新型コロナウイルスを「中国ウイルス(China Virus)と呼び、中国の反発を招いたが「(ウイルスは)中国からもたらされた。完全に正確な発言だ」と述べた。前回のSARS(2002~2003)もこれまた中国広東省から発生した。」毎度、感染症の発生源になっている国が、感染者数・死者数で虚偽の数字を発表した上、その呼称までイチャモンをつけるなど厚顔無恥も甚だしい。

巷間の呼称をみると、トランプ大統領の「チャイナ・ウイルス」の他に「武漢ウイルス」「武漢肺炎」「武漢熱」中共ウイルス」様々だが、どれも発生源の地名、国名が入っていてわかりやすい。「新型コロナウイルス」よりずっといい。だいたいウイルスは毎回変異を遂げて「新型」で現れる。現在のものを「新型」と呼んでいてもいずれ次回には「旧型」になっているわけで、意味がなくなるのが見えている。

もちろんWHOの正式名称が「COVID-19」であることはわかっているが、論文以外では見かけないだろう。命名由来はCOVIが「コロナウイルス」、Dが「疾患(disease)」、19が「2019年」という意味だ。ややこしいことに、「COVID-19」のウイルスの正式名称は「SARS-CoVー2」という。いかにもわかりにくいし、だいたい中国寄りの発言が目立つてドロスWHO事務局長の機関であるのが気に食わない。トランプ大統領がWHOの米国の分担金、四分の一を削ることを検討するというのもよく分かる。

今世紀のコロナウイルス
今世紀のコロナウイルス

今世紀に入ってから流行したコロナウイルスは上記のように3回ある。「SARS」(重症急性呼吸器症候群)は中国広東省で発生し、東アジアを中心に流行、2002年11月から2003年7月の間に30を超える国や地域に拡大、WHOの報告では患者は8069人、うち775人が重症の肺炎で死亡した(致命率9.6%)

当初、感染源としてハクビシンが疑われていたが、今ではキクガシラコウモリが自然宿主であると考えられている。雲南省の調査では、SARS-Covとよく似たウイルスが、今でもキクガシラコウモリに感染していることが確認されている。このコウモリは日本でも北海道から九州まで広く生息している。

キクガシラコウモリ

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MERS(中東呼吸器症候群)は2012年に中等で「SARS」に似た重症呼吸器疾患の症例が報告され「MERSーCoV」と名付けられた。2015年には韓国で流行し30人以上が死んだ。韓国はこの体験に学び、やみくもにPCR検査をするドライブスルー方式を取り入れて自慢している。この発生源はラクダで、今でも中等ではヒトへ感染しているものだ。

そして今回。前述のごとく武漢の海鮮市場が発生源とされるが、ここでククガシラコウモリかセンザンコウ(穿山甲)が遺伝子から疑われている。発生直後の市場の写真を見るとおびただしい数のゲテモノ動物が食用として売られている。

犬や野生の狼、ジャコウネコ、ニホンジカ、狐、さらにコアラまで売られいた。食堂のメニューには「生きたウミヘビ」220元(3740円)、キツネ45元(765円)、「ハリネズミ」8元(136円)、鹿の胎児、ハリネズミ、ネズミの踊り食い、というのまで会った。

中国では野生動物を食用にする習慣が深く根付いている。なかでも美味とされるハクビシンのスープ、コブラの揚げ物、熊の手の煮込みなどは超高級料理で金持ちの口にしか入らないものがある。一般では上述のようなゲテモノを食べているのである。

今後も中国発のパンデミックが起こる確率は高い。中国政府の報道官は「アメリカが発生源かもしれないと、バカ言ってないで、武漢で最初にキクガシラコウモリかセンザンコウを食って発症した奴を突き止めて、変異のメカニズムを正しく発表することが先ではないか。

ロックダウン、オーバーシュート・・・カタカナ用語を使うな

新型コロナウイルスの感染者急増を受けて政府は7日午前零時、緊急事態宣言をする。当節やむを得ないことであると理解する。

しかし、ワイドショーなどではここを先途と煽り立てている。緊急時代宣言の最初の規制として、こうした連中の口を塞ぐことが出来ないものかと思う。

中でも見苦しいのは感染症専門家と自称する怪しげなコメンテーターや、小池都知事、政府の専門家会議の尾身茂副座長などがロックダウン、オーバーシュート、クラスター・・・と聞いたこともないカタカナ語を連発するのはわけがわからない。いったい誰に向かって説明しているのか。

こうした連中は英語で専門用語を連発することで、さも自分が感染症のことがわかっている専門家であるかのように振る舞っているのかもしれないが、他人に理解してもらいたいのなら、まずおばあちゃんの原宿、巣鴨商店街に行って、自分が口にしたカタカナ語がどれだけ理解されているか考えてみれば良い。

河野太郎防衛相が先月24日の記者会見で、新型コロナウイルスに関する政府の説明に片仮名用語が多いとして疑問を呈した。日本語で分かりやすく説明するよう、厚生労働省など関係省庁に求めたのは、すこぶる同感できる行動だった。

河野氏は、ロックダウン(都市封鎖)、オーバーシュート(爆発的患者急増)、クラスター(小規模の感染集団)を例に挙げ、「ご年配の方をはじめ『よくわからない』という声は聞く。日本語で言えばいいのではないか」と述べた。

この人、親父は韓国側に「従軍慰安婦」なるデタラメを定着させた張本人だが、外相時代に世界を駆け回るのに外相専用機が欲しいと言ってみたり、防衛大臣の今もあらゆる行事に顔を出すパフォーマンスぶりが鬱陶しい人だが、こればかりは正論だ。 

ついでにいうと、今回の緊急事態宣言はロックダウン(都市封鎖)ではない。諸外国のロックダウンは強制力を持ち、鉄道や道路での交通を止めたり、無断外出者を逮捕出来るが、日本の場合、今回適用される改正新型インフルエンザ対策特別措置法では、リベラルが死守する平和憲法のおかげで「要請」止まりである。

”Overshoot”とはある一定の目標があり、その目標値を超えてしまうことを意味する。「感染者の爆発的増加」という意味はどこにもないのである。尾身茂副座長には感染者数についてシカとした目安があったのか?そうではあるまい。

システム不調で更新が滞っています

更新が滞っています。バージョンアップをするなかで画像のアップ、タグの記入などシステム不調が生じたためです。ブログの亭主にプログラム操作の能力がないため、更新が出来ないでいます。

お読み頂いている方には申し訳ありませんが、そのうち、旧バージョンに戻すなどの作業をしてみようと思います。しばらくご容赦ください。

「口説の徒」知事列伝

千葉、静岡、愛知・・・太平洋岸ベルト地帯の知事が「口説の徒」と化している。玉が悪いのか、選んだ県民のポピュリズムが悪いのか。

暴露されたのは、千葉県内に甚大な被害をもたらした台風15号が上陸した翌日の9月10日、森田知事が公用車で芝山町にある別荘に入っていたという、災害時に指揮すべき立場にある知事としてまじき行為なのだが、釈明の会見で展開した屁理屈はこうだ。

 『文春』が「この男に千葉県知事の資格はあるか」と報じたのが森田健作・千葉県知事。台風被害の最中に別荘へ帰っていたというのだが、その言い訳会見というのが、輪をかけて世間を呆れさせた。

「あそこは別荘でなく自宅だ。私は必ず公私を分けて自分の車を使う。県庁に車を手配したが、出払っていて芝山の自宅で乗り換えを調整した。自宅の状況を見るなどしたが、滞在は約10分で、富里市などを30~40分ぐらいかけて車から視察した。町並みもふくめて、電力はどうだ、断水はどうだと頭に浮かべながら見た。これは私の政治のスタイル」

「私的視察とはなんだ」という批判が一斉に起こったのも当然だろう。笑えるようないい訳である。いつもテレビを意識していて大仰に両手を広げて相手に近づき握手する光景を見るたびに、大丈夫かいな?と思っていた。

自分は年間141日休んでいながら、台風被害で千葉県が大停電に陥ったときには「東京電力にはぜひとも不眠不休でやってもらいたい」と述べるなど、どうにも知事の”資質”に欠けるのだ。

知事の”資質”という点では静岡県の川勝平太知事も人後に落ちない。 JR東海が令和9(2027)年に東京・品川-名古屋で先行開業を目指すリニア中央新幹線。開通によって品川-大阪間が約1時間で行き来できるようになり、大きな経済効果が期待されているが、この工事にイチャモンを付けているのがこの知事だ。

リニアが静岡県を通るのは、南アルプスの山岳地帯を貫く8・9キロの区間だ。この区間は大井川の水源地帯に当たるが、「工事完了以降、大井川の流量が毎秒2トン減少する」との試算がある。

これに目をつけた川勝知事は「大井川は県民の6分の1にあたる約60万人が水道用水や工業用水、農業用水に利用され、水量が減った場合の影響は計り知れない」と言い出した。

JR東海はトンネル内に出る湧水を全て大井川に戻すと提示したが、知事は「どこの地点にどのように戻すのか、全然詰められていない」とはねつけ、事態は暗礁に。国土交通省は今月、JR東海と県の調整役を担うことをかって出たが、これにも知事は「国交省鉄道局が中心的な役割を果たしている。(これでは推進派の意見がまかり通るから)河川局や環境省も入るべきだ」と注文を付けている。

全線500キロのうち静岡県を通るのはわずか8・9キロである。いわば「500分の8・9」の発言権しかないはずの静岡県が、JR東海の足元をみて、振り回している図式である。

この区間、全線の0.2%にも満たないが、ルートで最大難所の一つとされている。すでに隣接する山梨、長野両県は28年までに着工している。それだけに、JR東海としては一刻も早く着工したいが、静岡県のために開業遅れの事態も想定され始めている。

静岡県はこれまで地元出身の知事がつとめてきた。川勝知事は長野出身の「よそ者」で、浜松にある県立大学で教壇に立っているとき、おりからの民主党ブームで担ぎ出された。鳩山由紀夫、菅直人の「悪夢」の時代が過ぎたあとも、「シャッポは誰でもいい」という保守的な県民性に乗って再選を果たしているが、これまでも民主党的な「反対」ぐせが随所に出ていた。

中部電力が政府の要請で全面停止した浜岡原発(御前崎市)についても 「限りなく再開できない状況。「安全かどうか、コスト的に本当に合理的な選択かどうか、 全部チェックする。100パーセント以上安全でなければ動かせない」 と豪語している。

国が運転再開を認めた場合でも、 県独自の基準で再開の是非を判断するというのである。今回のリニアでのちゃぶ台返しと同じパターンである。

最後の「口説の徒」は愛知県の大村秀章知事である。愛知県で開かれた国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」の作品公開を認めた張本人である。

昭和天皇の肖像をバーナーで焼き、残った灰は地足で踏み付けられ、鮮血を想起させる赤い液体がしたたるなか、下駄を履いた女性の白い足が横切る。また、慰安婦像とされる少女像や、英霊を冒涜する作品など、とんでもない「芸術」で、文化庁が補助金交付を拒否したのは当然である。

これで一旦公開中止になったのだが、芸術祭の実行委員会会長を務める大村知事は10月8日に再公開に踏み切った。その上、補助金全額不交付を決めた文化庁に、補助金適正化法に基づき不服を申し出たり、再開に抗議する名古屋市の河村たかし市長が、会場の愛知芸術文化センター前や県庁前で座り込みを行ったことに、ツイッターで「県立美術館の敷地を占拠して、誹謗中傷のプラカードを並べて、美術館の敷地の中で叫ぶ。芸術祭のお客様の迷惑も顧みず。常軌を逸してます」と建前論を並べて非難した。

常軌を逸しているのは己の方ではないかと逆に批難されたほど。 昭和天皇を侮辱する企画を許しておきながら自分は、「即位礼正殿の儀」に列席する図々しさに世間は呆れたものである。

消失の首里城、再建ありきの先走りでいいのか

10月31日未明、那覇市の首里城から出火、正殿と北殿と南殿、奉神門など計7棟約4200平方メートルが焼失した。

それにしても再建への動きは早かった。まだくすぶっているようなときに「沖縄の心が失われた。一刻も早い再建を」という市民の声がテレビから流れ、沖縄県の玉城デニー知事は翌日には上京して沖縄担当相の両手を握って再建を訴え、菅義偉官房長官も者会見で「再建に向けて政府として全力で取り組んでいきたい」と表明した。

辺野古移設で反対運動の先頭に立ちアジってきた「琉球新報」と「沖縄タイムス」の地元2紙では「沖縄の本土復帰50年にあたる令和4年まで再建を」とか、ふるさと納税に3日間で1億円集まったとか、早期再建計画を”アジって”いる。

反対運動を意識した与党のリップサービスも盛り上がる一方で、公明党の斉藤鉄夫幹事長が2日に「沖縄予算に圧迫が加わらないような形でやるべきだ」と述べている。沖縄関係予算には毎年巨費が投じられていて政府は令和3年まで3千億円台を確保するとしているが、復元費用はそれとは別にひねり出せ、というのである。今回焼失した正殿など7棟は前回復元時に約73億円を投入している。今回は200億円くらいに跳ね上がりそうだが、たちまち達成できそうな、「めでたい」話しぶりである。

果たしてそれで良いのか。その前に沖縄には考えることがあるのではないか。自衛隊のヘリの出動を拒否し、県自前の防災ヘリの導入を検討中だった。知事、地元紙、過激派・・・反対運動の方は煽り立てておいて、いざ金の話になると政府頼りで「別口の財布から出せ」というのでは虫がよすぎるのではないか。

再建話は出火原因を特定してからだろう。焼け焦げた配電盤が回収されているが、タコ足回線による出火は世に‏溢れている。首里城祭りの作業が直前まで行われていたという。業者の責任問題になるかもしれない。それに義務はないとはいえ、スプリンクラーも設置されていなかった。全館「漆塗り」のような建築でそれが火の回りを早めたという。再建に当たった当時の人間の防火責任を問うてもおかしくない。県民の「心」を消失したのだから、県知事は「切腹」してもいい話だ。

琉球王国の中心地だった首里城は太平洋戦争で建物が全て焼失したが、1992年に主要施設が復元された。復元の建物自体は対象外だが、首里城跡を含む「琉球王国のグスク及び関連遺産群」は2000年に世界遺産に登録された。

「観光にダメージが大きいからすぐ復興を」という。ブログの亭主は沖縄には復帰前後から10数回訪れているが、その9割は首里城再建前で、当時から観光の目玉などではなかった。沖縄にはほかにいくらでも観光資源はあるのだ。

さらに言うなら、沖縄県が掛けていた保険で最大70億円が支払われる。再建は保険金と「おきとく」(沖縄復興特別予算)内でやります、くらいの気概を見せたらどうだ。

八ケ岳から下りたとたん八千草薫の訃報

6月下旬から八ケ岳で暮らしていましたが、先週帰京しました。足かけ5ヶ月で、途中3度ほど病院通いで自宅に帰りました。今年は雨が多く、コオニユリやヤナギランが根腐れを起こすほどで、敷地のあちこちに苔が生えました。

いざ帰ろうとしたら台風の余波で中央道、上信越道、甲州街道みな土砂崩れで通行止めになり開通までさらに1週間滞在が伸びました。

戻ったとたん、八千草薫さんの訃報に接しました。その前日には馬術部同期の友人が亡くなった知らせ。ともに膵がんで、次は己の番かと覚悟を決めざるを得ません。今夏八千草さんの山荘には人影もなく、こころなしか寂寥感が漂っていました。

自分のホームページで我がマドンナのことを縷縷書き連ねていますが、けさページビュー(訪問者数)を見たら、なんと「11万8206」!普段の倍以上の人の来訪でした。更新を期待されているのでしょうが、気力が戻るまでしばらく猶予をください。

ブログの亭主山へ 更新秋まで休みます

この小さなブログを覗いていただいている皆様、ありがとうございます。

ブログの亭主は昨年末、入院手術、1月中旬退院しましたその後の経過は「めっちゃいい」(担当医)と順調ですが、体力が低下していて丸太を担いでも休み休み、かつまた暑さにめっぽう弱くなりました。

そんなわけで例年より少し早いのですが、八ケ岳に上がります。テレビなし、PCあるがネット環境なし、ニュースは2キロ下のホテルまで新聞読みに行くというデジタル無縁の生活なのでブログの更新ができません。

そんなわけで下山予定の10月中旬までこのブログの更新を休みます。よろしくご理解のほどお願いします。

「数十人」とは5,60人のことだと思いきや

窃盗罪などで実刑が確定し、横浜地検が収容しようといた男が逃走した事件で、公務執行妨害容疑で逮捕された小林誠容疑者(43)が横須賀市の知人のアパートに潜伏していたところを逮捕された。テキヤを稼業にしていたそうだが、少年刑務所時代から親分肌で、両腕から両胸に倶利伽羅紋紋の入れ墨をしているところをみると根っからのワルのようだ。

「数十人が取り囲んだ」アパート

新聞、テレビで逮捕の模様を伝えていたが「神奈川県警は、小林容疑者が横須賀市森崎のアパート一室に潜伏していると情報を入手。捜査員数十人が23日早朝、アパートを取り込んで・・・」とある。逃げられたおそまつな対応が起因とはいえ、ワル一人に数十人が取り囲む図はすこしやりすぎじゃないかと思って他の記事を調べたら、「捜査員19人で包囲」というのがあった。

「数十年前」に学校で教わったところでは、数人、数個というときの「数」は5,6人(個)だった。それが今では2,3人(個)まで縮んでいるようなのだ。だから「数十人で取り囲んだ」と書かれると、ブログ子のような高齢者は「5,60人」と思い、若い世代は「2,30人」と思うようになっている。

正しい日本語の普及を目指しているNHKの解説があった。これによると、「復旧までに数日かかる見通しです」などの「数日」や「数人」と言う場合の「数~」は、どの程度の日数や人数を意味するのでしょうか、という質問に答えたもので、こういう解説である。、

「数~」の「数」については、一般に2~10まで幅があります。「数日」「数人」と言う場合、人によって日数や人数についての受け止め方に差があるので、放送ではできるだけ具体的に言うように努めています。

この場合の「数(すう)」は、「物が幾つあるかを表す観念」(『広辞苑』岩波書店)のことです。「観念」とは「個人が頭に描くかたち」(『角川必携国語辞典』)ですので、人によってそれぞれ受け止め方が違ってきます。「数日」「数人」と言う場合の「数~」について、主な国語辞書も「3,4」「5,6」を中心に2~10までさまざまな意味でとらえており、NHKの平成14年度「ことばのゆれ」全国調査でも、個々人や年齢・世代によって日数や人数の受け止め方に差があるという結果が出ました。

「数十年」前(ブログ子の場合、5,60年前)だが、やくざが情婦といるところを刑事が未明に踏み込む現場に同行したことがある。アパートの前から3人、後ろの逃げ口に3人がいた。本人は素直に同行したが、情婦が大声で抗議していた。

今回もアパートの室内には「数人の女性がいて、捜査員に食ってかかった」そうだ。ブログ子は5,6人の女性が同居とは・・・と興味を持った。結局何人いたのか、捜査当局にはこちらの「国語問題」の解明も進めてもらいたい。

「笑点」をつまらなくした張本人

 

ブログ子が配属された夕刊フジ創刊時(昭和44年2月)と同じ頃日本テレビの「笑点」が始まった(昭和41年)のと、紙面とのコラボ企画などあって、このテレビ局とはよく付き合ったので、日曜日夕方に家にいるときは「笑点」を見ていた。年末になると局から大量の「笑点カレンダー」が配られるので、一時は我が家の壁を飾っていた時期もある。

その後、日本テレビの視聴率稼ぎの筆頭になり、今もかなり高い視聴率を誇っている番組だが、最近見ることがなくなった。新聞社の友人も同じ頃から見ていたそうだが、今は見ないという。

その友人と同じ理由かどうか知らないが、ブログ子が見なくなったのは林家木久扇のバカキャラがさっぱり面白くないのと、2,3年前くらいにメンバーに加わった林家三平(2代目)がまるで頓智才能がないのに愛想をつかしたからである。

木久扇は、木久蔵時代には名前貸しの「ラーメン」チェーンでダジャレを飛ばしていた。あまり面白くなかったが、最近はバカ・キャラで売っている。「今の日本には”バカ”が足りていない―― “笑点の黄色い人”林家木久扇が貫くバカ道」という記事を見た。何を喋っているのか読む気にもならなかったが、見出しからして何をほざいているのか、政界、芸能界、事件に至るまで「バカ」が溢れている。漫才ではボケ役のバカぶりで面白いのがあるが、木久扇のはひねりもなくただのバカ丸出しである。

ブログ子は三平のオヤジの「三平ギャグ」で育った世代だが、結構笑えた。息子が「笑点」メンバーに選ばれた事情は知らないが、「家中で泣いて喜びました」と新聞かなにかで喋っていたが、やり手の母親、海老名香葉子が芸能界での顔で押し込んだのだろう。それでも面白ければいいが、「どこが面白いの?」という回答が多い。手を挙げる回数も三遊亭圓楽の3分の一くらいだ、頓智の才がないのだろう。

正月などに多いが局アナの女性を総動員したような「女子アナ編」もやめてもらいたい。営業からの要請で止むを得ないのかもしれないがこれは内輪の話で留めることだ。台本づくりの担当も大変だろうと思うが、さっぱり面白くない。

かくて我が家では「笑点」離れが進んでいるのである。

南・北「朝鮮」の終焉は近い

 

地政学的にみて、日本は韓国、北朝鮮にロシア、中国と、世界を俯瞰してみても名だたる「ろくでもない」国に囲まれている。なんて不幸な環境なのかと慨嘆するが、そんな中で南北朝鮮の終焉が近いようだ。

ブログ子は北朝鮮は「首領様」の首を取る以外に解決の道はないと思っている。核を絶対手放さないという以上、トランプ大統領が何度米朝首脳会談を開こうが無駄で、拉致問題を話し合ったところで「ゆすり・たかり」を常とする国相手に解決などない。

この二人の終焉が近い

クーデターを期待したいところだが、飢餓でやせ細った軍部にはその気力もないだろう。現在、習近平・金正恩の中朝首脳会談が行われているが、なにか成果が出る可能性はない。土台、北朝鮮は中国を信頼していない。祖父の金日成主席は生前、同盟国の旧ソ連と中国が韓国と国交を結んだことに衝撃を受け「大国は自らの国益のため同盟国を犠牲にする。永遠の友などはいない」と後悔し、父の金正日総書記も「中国は決定的な段階で我々を裏切る。中国を信用してはならない」との言葉を残している。

中国にしても、14年間も中国首脳は北朝鮮に足を運んでいないことをみれば、その思惑は明らかで、この国が崩壊すれば自国領に取り込めばいいだけのこととしか見ていない。

石油の輸入を止められ、食料も入らず(なのに韓国は北朝鮮にコメ5万トン支援を決定)、国民は首領様に愛想をつかしている。現に、韓国の東海岸で15日、北朝鮮から漂流してきた漁船が発見された。4人の乗組員のうち、2人はさっさと韓国への亡命を選択している。

歴史を見ても恐怖政治で長続きした国はない。放っておいても北朝鮮の崩壊は秒読みである。

崩壊が秒読みなのは韓国も同様である。ろくでもない大統領を選んだのは国民の責任だが、さすがに目が醒めてきた。八方美人外交をしているように見せかけているが、どの国からも相手にされず、今や四面楚歌の状況に陥ちいっていることに、いつも愚かな記事を流しているメディアも国民も気づいたようだ。

自国では外交成果を宣伝しているが、最初にこの男の「愚かさ」に気づいたのは欧米だった。第1回米朝首脳会談後の“誰にも頼まれていない”世界行脚”で、バチカンを訪問し、ローマ教皇に謁見した際に、北朝鮮訪問を依頼した。宗教史を理解しない愚行で、欧州各国およびラテンアメリカのキリスト教諸国を呆れさせた。

アメリカもとっくにこの男を見放していて、第2回米朝首脳開催の話を事前に知らさなかった。あわててワシントンに頼み込んで、『今回も文大統領が仲介の任を果たした』という見せかけをしたことが最近になって韓国の外交当局から洩れ、与野党関係なく議会からは突き上げられ、国民の支持も一気に下がった。

反日にうつつを抜かしている間に韓国経済は悪化の一途を辿り、ついにはデフォルトの危険水域を超えたと言われる。悪影響の最たる例は、まるで改善されない20代、30代の失業率。韓国は日本をしのぐ受験大国だが、エリート校の卒業生さえ職に就くことが出来ず、優秀な人材は海外に逃げて、日本企業への就職者は2000人に及んでいる。

韓国経済を支えるサムソンの収益が前年比で6割と悪化したことにも現われているが、経済はガタガタ。もともと技術力がない韓国は、日本の力に頼ってきた。日本が浦項製鉄所(韓国のポスコ)に高炉を建ててやり、韓国になかった厚板と薄板製造技術を教えてやった。厚板はその後造船に、薄板は自動車にと韓国経済を支える存在になったのに、感謝するどころか、建ててやった日本製鉄から製造技術の特許を盗み出すなど悪行を働いてきた。

かねがね韓国でもクーデターが起きるのではとブログ子は見ていた。今になってそれが現実味を帯びてきた。ブログ子は防衛大学校への韓国からの留学生は数十人に達していて、彼らは公平にものを見る目を持っているため、黙ってはいないだろうと見たものだ。

しかし今回、青瓦台(大統領府)と韓国軍の間に緊張が高まっている理由は軍が”中二階”に追いやられているという危機感からだという。レーザー照射問題は明らかに韓国側に非があるのは軍人にはわかることで、本来ならば両国の現場レベルで収めるべき問題なのに、韓国は大統領府が前に出て、国防相、外務大臣に嘘八百の弁明と日本側の挑発とまで言わせた。

こうした大統領府の独断専行に軍部がフラストレーションを起こしていて「海外に恥をさらした。軍の意見が軽んじられている」と文政権への不満が爆発寸前になってきたという。「クーデターやむなし!」といった意見は、議員たちやメディア、国民の一部からも出てきているそうだ。

文政権は最高裁判事をすべて入れ替えて徴用工判決を出させ、親日派を悉く粛清して反日をもっぱらにしてきた。韓国の歴代大統領末路は全て悲惨だ。亡命、暗殺、自殺、弾劾・・・どれになるかはわからないが、文在寅大統領が獄に繋がれる日は近い。

鳩山由紀夫夫妻の、韓国傾斜の理由

 

韓国の文喜相国会議長は13日、訪韓中の鳩山由紀夫元首相とソウルで会談し、天皇陛下(現上皇さま)を「戦犯主犯の息子」と呼び、元慰安婦への謝罪を求めた発言について「心を痛めた方たちに申し訳ない」と述べた。

「ルーピー議長」が「ルーピー鳩山」に謝っただけでなんの足しにもならない。前日には「日本は確定判決文に従って賠償に応じるべきだ」と相変わらずのアホくさ主張をして韓国側を喜ばせている。

韓国人を喜ばせた鳩山由紀夫の土下座

2015年8月にはソウルにある日本統治時代に朝鮮人収容者を虐待したと韓国側が宣伝する西大門刑務所跡地を訪問し、モニュメントに土下座した姿が有名で、韓国ネットで「5000万人韓国人が日本を許す」と騒いだが、その後の成り行きはご承知の通りで、日韓関係は破綻の一途である。

それにしても鳩山夫妻はどうしてこれほど頻繁に韓国に出かけるのだろう。そこで思い出されるのは昭和50年前後に耳にした「噂話」である。ブログ子は鳩山由紀夫の父、鳩山威一郎と親しかった。大蔵官僚のトップ、事務次官をやめたあと参議院全国区で当選」、一回生なのに福田内閣の外務大臣を努めていた(昭和51年)。

そうした表の顔と違って実は女好きであった。ブログ子は月に2,3回は浅草の小料理屋「太郎」で会って、二階の四畳半で麻雀をしたりしていたが、この店は芸名「太郎」の名でお座敷に出ていた浅草芸者を引かせ、板前と結婚させて店を出させたものだった。

その頃、「韓国籍の女性との間に子供があり、母親の鳩山薫子さん(鳩山一郎夫人)の意向で長男として家に入れた」という噂話を耳にした。この手の話は政界には山程あり、裏を取ることもせず記事にもしなかった。韓国人二世国会議員だった新井将敬衆議院議員の後援会長を引き受けていたので、彼が自殺したとき、鳩山家はよほど韓国人と縁があるのだと思った。

鳩山由紀夫の妻、幸(みゆき)さんも在日韓国人の噂が絶えない。ブログ子の妻とは神戸海星女子学院の中高で同級生だったのでよく知っているのだが、そうかもしれないという程度の認識しかないのだが、この学校は神戸や芦屋のお嬢様学校で、芸能界に入る人は軽んじられているほどで、事実、幸さんが宝塚音楽学校に入学したときは同窓会名簿から削除された程だという。総理夫人となったとき、復活したそうだ。

二人はニューヨークで一緒になったが、不倫・略奪婚だそうだ。前夫は日本料理店のマネージャーをしていて留学してきた鳩山由紀夫の世話を夫婦でしているうち、駆け落ちしたという。前夫は戸籍を取っているだろうから出自はこの人がよく知っているだろうが、他人は知る由もない。

この男女は許せない 幼児虐待で鬼畜の仕業

このブログではこれまで何度も幼児虐待事件について書いて悲憤慷慨してきた。昨年7月、東京都目黒区で船戸結愛(ゆあ)ちゃん(当時5歳)が虐待死した事件では「彼らがした虐待と同じ刑罰を与えよ」とも書いた。

今回、札幌で起きた事件では、当初の報道から、近所の人からの通報を受け立ち入り調査に同行を求められた児童相談所が「忙しい」と断ったという行政の怠慢ぶりに腹を立てていたのだが、虐待死させた男女の出来損ないぶりが明らかになってきて、もうあきれるというか、日本人が劣化してきているのではないか、と心配になってきた。

首に入れ墨の藤原一弥

2歳の長女に暴行を加えたとして、6日北海道警捜査1課に逮捕された母親で飲食店従業員の池田莉菜(21)=札幌市中央区=と、交際相手で飲食店経営の藤原一弥(24)。二人から虐待を受けた池田詩梨(ことり)ちゃん(2)は5日、搬送先の病院で死亡が確認された。札幌市児童相談所によると、事件前に虐待を疑う通告があり、母子との面会などで「虐待は確認できなかった」というが、対応に問題があったことを認めた。

詩梨ちゃんの発見時の体重は、2歳女児の平均体重(12キロ)を大幅に下回る6~10キロとやせ細っていた。頭や背中などには強い力で殴られたとみられる濃いあざがあった。頭や顔にはけがもしており、足裏にはアイロンを押し付けたと見られる火傷の痕もあった。

事件のあったマンションに住む30代の女性によると、昨年秋ごろから昼夜を問わず、「ママー」「ギャー」という子どもの泣き声を頻繁に聞いた。男の声で「うるせえ」と怒鳴る声も聞こえたという。女性は子どもの姿を見たことがなく、声の低さで男の子と思ったという。泣き声は今月2日に途絶えた。「声がつぶれていたのかも。今も泣き声が耳から離れない」と話した。

池田莉菜

鬼畜の仕業としか言いようがないいひどいものだ。母親の池田莉菜は以前から保育所に預けたあと2日も3日も引き取りに行かないというネグレクト(育児放棄)の行為があったというから、早くに母親失格の症状が出ていたのだろう。

同棲相手の藤原一弥は更にひどいもので、送検される写真を見たら、茶髪に片目がつぶれたような表情もさることながら、首筋には派手な入れ墨をひけらかしている。ヤクザでも人目に触れる袖口と首には入れ墨はしないものだ。相当以前から非行歴があるのだと思う。

北海道のメディアに注文だが、二人の所業を暴くのはもちろんだが、この二人の出来損ないがどうして生まれたのか、どこから狂ったのか、しっかり取材してもらいたい。

我が子を手に掛けた父親を責める気になれない

送検のため警視庁練馬署を出る熊沢英昭容疑者=3日午前8時29分

1日午後、引きこもりで家庭内暴力が絶え間ない息子(44)を手に掛けた、東京都練馬区早宮、元農林水産省事務次官で無職、熊沢英昭容疑者(76)の事件、我が身に引き換えて、自分も同じ行動を取ったかもしれないという思いが日に日に募るばかりである。

3日前の5月28日には午前7時45分頃、川崎市多摩区登戸でスクールバスを待っていた私立カリタス小学校の児童16人や保護者2人18人が男に刺され、小学6年生の女児(12)と男性(39)が死亡した。犯人の岩崎隆一容疑者(51)は、首を切り約3時間後に死亡したが、高齢の伯父夫婦と3人暮らしでこちらも引きこもりで近所とトラブルを起こすこともあり伯父夫婦は役所に何度も相談していた。

今年3月に内閣府が公表した調査結果によると、40~64歳で家族以外とほとんど交流せずに半年以上、自宅に引きこもる人は推計61万3千人にのぼる。いまや大きな社会問題であるからテレビがウィドショーを総動員して報道するのは当然だが、中には川崎の事件を念頭に「死にたいなら一人で死んでくれ」と馬鹿なことを口走る落語家もいる。

ブログ子は、そこつ長屋の連中や大家が繰り広げる落語の世界を面白おかしく飯のタネにしている落語家が、現実の世界をもっともらしく解説するのはお門違いだと思っていて、おチャラカ印象が先に立つからコメンテーターなどに起用すべきではないと思う。

それはさておき、テレビでは「引きこもりでお悩みの方は下記に相談を」などと、さも行政に相談に行く行くようにと勧めているがこれまたあほらしい限りのアドバイスである。くだんの相談窓口はいずれも民間のボランティア団体でそれなりのことはやっているのだろうが、「61万3千人」に対応できるはずがない。

ブログ子は根本原因は日本の精神病学会が30年ほど前にそれまでの閉鎖療法から開放療法に転換したことにあると思っている。61万人の全てとは言わないが、かなりの人数が精神分裂病(今は統合失調症という)の範疇に入ると思われる。30年前まで閉鎖病棟に入れていたものがすべて社会に解き放たれた時期があるのである。イタリアなどそのとき精神病院そのものを廃止している。海外の学会から日本の精神病政策を強く批判され、厚生省も日本医師会のまえにひれ伏していた時代だから、後先考えず、開放療法に踏み切った。このことは近いうちに書く機会があると思うので、いまは措いておく。

熊沢英昭容疑者が送検される写真を見たが、なにかしらホッとしているように見えた。キャリア官僚のトップに座った人だけに、引きこもりの問題で厚労省がなんの役にも立たないことはわかっていただろう。区役所などの行政の末端もまた同じである。だから、息子が川崎事件のように他人に危害を加える恐れを、自分で解決したのだろう。気の毒でならない。

見苦しい、毎日・朝日の安倍叩き

 

「朝日は、アジビラに過ぎない」とは朝日OBの長谷川煕氏が『崩壊 朝日新聞』(ワック)で述べていることだが、トランプ大統領を迎えた安倍首相の厚遇ぶりに嫌味、くさし、皮肉のオンパレードを展開していた。実に見苦しい。

口火を切ったのは朝日の「三下奴」と化した毎日新聞で、「安倍首相のトランプ氏「接待外交」は有効か 貿易交渉で譲歩迫られれば批判強まるのは確実」(5/26)と日米貿易交渉では日本側が譲歩を迫られることが予想されることに「期待」した内容。

「安倍晋三首相は、トランプ米大統領をゴルフ、大相撲観戦、高級炉端焼き店での夕食会を通じて終日もてなした。各国首脳がトランプ氏との関係に苦心する中、蜜月ぶりを内外にアピールしたが、野党からは「やり過ぎだ」との声も上がる。「接待外交」は有効なのか。(鈴木一生)

アホらしいから内容は省略する。

炉端焼き店で夕食を共にする日米首脳と夫人i

同じ日、トランプ氏は大相撲を観戦したがこれについても毎日は「升席で【特別扱い】」という見出しで、トランプ大統領観戦のために、国技館の正面升席には特設席が設けられた。升席は通常4人1組で座布団を使って観戦するが、この日は、正面升席の最前列の仕切りのパイプをすべて外し、中央に1人掛けのソファを四つ設置。その脇に日米の関係者らが座布団に座って取組を見つめた。通常の貴賓席ではなく升席での「特別扱い」には疑問の声も出た、と書く。国賓をもてなすのに特別扱いなどあたり前だろう。「疑問の声が出た」とあるがどこの誰かなど一切なし。記者の捏造だろうとしか思えない。

さらに「異例ずくめのトランプ米大統領の観戦は、通常と違う騒然とした館内で「大相撲」とい特別う日本の伝統文化が大統領にきちんと伝わったのか、疑問だった。」という。馬鹿なことを書く記者もいるものだ。異文化圏の人に日本の伝統文化をきちんと伝えるのは至難のことである。雰囲気が伝われば十分であろう。

安倍叩き本命の朝日新聞は「首相のおだて外交、トランプ氏に刺さらなくなった2年目」と書く。 「首脳間の蜜月が突出する日米関係だが、ゴルフや相撲に晩餐会。安倍外交は米国目線でどう見えるのか、とダニエル・ラッセル元米国務次官補を「アメリカの識者」という肩書で報じている。

安倍晋三首相はトランプ氏に「取り入る」という賢い決断をしました。いわゆる「世渡り戦術」です。日本人の間には「褒めそやし」や「こびを売る態度」をよしとしない向きも多いでしょう。でも、必然性は明確です。北朝鮮、韓国、中国、ロシア――。日本が抱える地政学的な課題が多いからです。

よく読むと当たり前の話ばかりなのだが、それでも「首相のおだて外交、トランプに通じなくなった」となんでも「安倍叩き」の朝日の本領発揮である。

国賓として来日したトランプ大統領、「すばらしい日本文化。ありがとう」とツイートしている。はからずも、嫌がらせに専念するろくでもないメディアを炙り出してくれた。

エベレスト山頂のこの行列に驚いた

 

 

AFP通信のこの写真を見て驚いた。エベレスト頂上にこの行列… まるで夏場の富士山登山と変わらない混雑である。

エベレスト(8848メートル)では今季の短い登山シーズン中にインド人4人、米国人、オーストリア人、ネパール人それぞれ1人が死亡し、さらにアイルランド人の登山者が山頂付近で滑落して行方不明となり、生存が絶望視されている。25日には新たにアイルランド人と英国人の登山者が死亡し、今シーズンの死者数は計10人となった。 山頂が悪天候に見舞われるようになるまで、あと2、3日あることから、犠牲者数はここ数年で最悪規模となる可能性もある。

英国人のロビン・フィッシャーさん(44)は25日朝、登頂に成功したものの、斜面をわずか150メートル下ったところで力尽きた。さらに、チベット側でアイルランド人の男性(56)1人が死亡したが、この男性は、登頂を断念し引き返すことに決めたものの、標高7000メートルのノース・コルに張ったテントの中で死亡したという。

中には世界7大陸最高峰を制覇した直後に亡くなったベテラン登山家もいる。米ユタ州に住む米国人ドン・キャッシュさん(55)で、今回、世界最高峰エベレストの登頂に成功したことで、夢だった世界7大陸最高峰を制覇した直後に亡くなった。キャッシュさんは7大陸最高峰制覇のために仕事を辞め、前回の登山では凍傷により数本の指を失ったが、夢をかなえることを諦めなかった。キャッシュさんの家族は、エベレストから下山中に心臓発作を起こしたのではないかと考えている。

1953年にエドモンド・ヒラリーとシェルパのテンジン・ノルゲイがエベレスト初登頂に成功して以来、ネパールでは登山が収益性の高いビジネスとなっている。

ネパール政府は今春の登山期間に、過去最多となる381人に登山許可証を発給。発給手数料は1人当たり約120万円で、貧しい同国にとっては大きな収入源となっている。登山が認められている期間はもともと短い上、悪天候で登山可能日が減り、晴天時には山頂までのルートで写真のような大混雑が発生した。

頂上を目指す人の大半にネパール人ガイドが同行するため、今季だけで750人以上が山頂まで同じルートを通行することが予想されている。チベット側からも140人以上に対して登山許可証が発給されており、今年の総登頂者数は過去最多だった昨年の計807人を上回る可能性もある。

ブログ子は富士山頂を目指したときは夜中5合目を出発したものの前の登山者の尻をこちらの頭が突っつくほどの混雑で、少し間が空くまで待つという余計な休憩で疲労困憊した覚えがある。エベレストでの死者は滑落や疲労によるものもあるが、半数近くがこの「混雑」により、疲労困憊したものと見られる。

登山基地がある2カ国の「登山営業」政策も今後問題になるだろうが、いやはや驚いた登山ラッシュである。

朝日が「安倍首相の歴史に残る大失言」と喜ぶ「已む」

朝日新聞を購読しなくなって久しいので、この記事が朝日本紙に載ったのかどうかわからないが、系列のAERAの記事によるとこうだ。
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「退位礼正殿の儀」で「国民代表の辞」を読み上げる安倍晋三首相

それが起きたのは  4月30日の皇居での「退位礼正殿の儀」で、安倍晋三首相が読み上げた「国民代表の辞」のほぼ末尾だった。

原稿では 「天皇、皇后両陛下には末永くお健やかであらせられますことを願って已(や)みません」とあるところを「願っていません」と読んだ。

動画で確認すると、安倍氏は懐から出した文書を読み上げたのだが、「あられますことを願って」まで進んだところで一瞬口ごもり、その後で「あらせられますことを願っていません」と発言していることがわかる。

これでは、国民の大多数の願いとは全く逆だ。安倍氏が手にした原稿では教養のある官僚が漢字で書いていたため、なんと読むかためらって、「願っていません」と言ってしまったのではないかとも思われる。

安倍氏は2017年1月24日、参議院本会議で蓮舫議員に対し「訂正でんでんという指摘は全く当たりません」と答弁した。これは「云々」(うんぬん)を、「伝々」と誤って覚えていたようだ。安倍氏は「願ってやまない」という言葉を知らないほど語彙が乏しいのか。今回の舞台は憲政史上初の儀式だ。その重要な場で国民を代表し、天皇、皇后両陛下に直接あいさつをするのに、下読みも十分にしなかったなら、怠慢の極み。皇室に対する敬意を欠いていると言われても仕方が無いだろう。

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何しろ、昭和天皇崩御では「死去」と見出しに取ろうとした新聞である。ふだんの皇室原稿にも敬語なしで記事を書いている朝日が「皇室に対する敬意を欠いていると言われても仕方が無いだろう」というのだから、こちらの方が驚いた。

確かに「巳、己、已」の三字は紛らわしい。「已己巳己」という言葉がある。「いこみき」と読み、互いに似ているものを例える場合に使われる。「あいつらは、どいつもこいつも已己巳己で区別がつかない」などという。

「巳」は、十二支のヘビにあたる文字で、元々は頭と体ができかけた胎児をあらわす文字である。

「已」は古文の文法の中に、すでにそうなっている状態を表わす活用として、已然形がある。この已と言う文字は元々曲がった木の農具の形から生まれた。

「己」は方向や暦を表わすときに使われる。「おのれ」とか「つちのと」と読む。己と言う文字は、十干十二支の十干の一つで、甲、乙、丙、丁、戊、己、庚、辛、壬、癸、は訓読みにすると、きのえ、きのと、ひのえ、ひのと、つちのえ、つちのと、かのえ、かのと、みずのえ、みずのと、となり、陰陽でいうと語尾の「え」が陽、「と」が陰である。語源は「え」は兄、「と」は弟である。「えと」の呼び名はここに由来する。元々は土器の模様からできた漢字で、己(つちのと)は 田畑の栄養素を含む柔らかい土の謂で「柔和」なことをいう。また西暦年の下一桁が9の年が「己の年」で今年2019年がそうである。

ブログ子は高校時代「巳(み)は上に、己(おのれ)己(つちのと)下につき、半ば開ければ已(すで)に已(や)む已(のみ)」と覚えた。以来数十年たつが己(おのれ)以外の二字は使ったことがない。知らなかったとしても大したことではないのである。

新聞社での同僚に「雅巳」という人物がいる。賀状書くたびに思い出すのだが、世界的な冒険家、植村直己(1941~1984年)は、「直己」と書いて「なおみ」と読む。「己」は音読だと「こ」「き」としか読めない。なぜ、「み」なのか。実は、両親が役場に届け出た名前は「直巳」。へび年生まれにちなんだ名付けだった。しかし大学生になった植村は「へび(巳)よりおのれ(己)が格好いい」と「直己」と“改名”した。読みは本来通り「み」とした。

AERAの記事はさらに続き、右翼団体「一水会」が6日ごろからインターネットで批判を始めるなど、言い間違いへの非難は徐々に広がっている、と煽り、さらに、1899年5月24日の読売新聞社説で「全知全能と称される露国皇帝」とあったのが、「無知無能と称される露国皇帝」と誤植された。活字を拾う工員が間違えたのだ。国際問題にもなりかねず、同紙は訂正号外を出し、ロシア公使館に釈明、陳謝して事なきを得たとか、一七世紀の「姦淫聖書」事件では、十戒の一つ「汝姦淫すべからず」の「not」が脱落し、「姦淫すべし」となっていたため出版元は300ポンド(現在の価値で1500万円に相当か)の罰金を科されたが支払えず、投獄され獄死したとか書き連ねている。

最後にこう叫ぶ。
戦前の日本では皇室に対する不敬罪があり、「天皇陛下」を「階下」と誤植して出版禁止の行政罰をうけた出版社もあった。新聞社は「天皇陛下」の4字を一つにした活字を作るなどして過失の防止に努めた。幸い、今の日本には不敬罪はないが、国民を代表しながら「未曽有」の失言をしたのはなぜなのか。安倍氏はそのいきさつを国民に釈明するべきだろう。(ジャーナリスト・田岡俊次)

アホか。いまどきの日本で「巳(み)は上に、己(おのれ)己(つちのと)下につき・・・」とおぼえている国民はどれほどいるか。「そのいきさつを国民に釈明するべきだろう」と大見得を切る前に、己の新聞がフェイクニュースばかり流していることへの釈明が先だろうが。

慰安婦問題への韓国人の「たかり」の実態がわかる

15日、韓国・ニュース1によると、元慰安婦女性の後見人を装い、女性に支給される各種の支援金を横領した容疑で70代の男が裁判を受けていることが分かった。

ソウル龍山警察署によると、横領の疑いで立件された男(76)は横領容疑で立件された後、昨年8月にソウル西部地検に不拘束起訴されて裁判を受けている。男は12年6月から18年4月まで計332回にわたり、韓国政府などから元慰安婦女性イさん(昨年12月14日に死去)に支給された計約2億8000万ウォン(約2600万円)を横領した疑いが持たれている。

中国で元慰安婦を韓国に帰国させる活動をしていた男は、11年にイさんと知り合い、帰国させた。その翌年にイさんを慰安婦被害者として政府に登録し、支援金を受けられるようにした。慰安婦被害者として登録すれば、韓国政府から特別支援金4300万ウォンが一時金として支給され、その後毎月生活支援金として140万ウォンが支給されるという。

関連市民団体から情報提供を受け、韓国政府は17年12月に警察に捜査を依頼した。男は警察の取り調べで容疑の一部を認めたという。

これについて、韓国のネットユーザーからは「信じられない。本当に韓国人?」「元慰安婦を裏切る韓国人は、過去を謝罪しない日本より悪質」「よりによってわが民族にとって大事な(元慰安婦の)おばあさんの金を盗むなんて」など批判の声が続出している。

また「韓国でセウォル号事件と慰安婦問題はいつもこうやって利用されている」「悲しいけど、弱者を利用しようとする人は至るところに潜んでいる」「どおりで元慰安婦の周りに人が多いわけだ」など現状を嘆く声も多く見られ、「慰安婦関連の団体を全て調査してほしい」と訴える声が上がっている。

◇ ◇ ◇

慰安婦はほぼ全員「ピー屋」に自分で身を売ったか親に売られたかだが、韓国では強制連行されたという嘘の上に日本に金を要求してきた。徴用工問題も同じである。韓国は日本への「ゆすり・たかり」を生業としているが、早い段階でエセ歴史、エセ要求を遮断しておけばよいのに歴代の日本首相がそれを怠ってきた。

もともとカネ目当てだからこうした横領事件はワンサとある。韓国政府が嘘の上にせしめた金をピンはねして慰安婦に少しだけ分ける、それをまたこうした詐欺師が窃盗し横領する。この事件は下劣な韓国の実態をよく表しているのではないか。「道理で元慰安婦の周りに人が多いわけだ」というネットの声も韓国人の性根をよく表している。

沖縄タイムス、琉球新報はいつもこんなニュースを書け

 

沖縄工業高校2年の崎元颯馬(そうま)さん(17は与那国町出身。町内であったおじの葬式に参列するため、4月24日の早朝、沖縄都市モノレールで那覇空港に到着したところで財布がなくなっていることに気付いた。財布には航空券購入に必要な6万円が入っていた。しかし那覇空港駅に到着したところで。車両内で動揺していると、60代か70代で体格の良い白髪の男性が声を掛けてきた。

男性は高校や住んでいる場所、いくら必要なのかを尋ね、お金を渡そうとしたが、崎元さんはいったんは「お気持ちだけでありがたいです」と返答。しかしモノレールの発車合図と同時に男性は「こっちへ来い」と声を掛け、財布から6万円を取り出し、崎元さんへ渡したという。

「お金を受け取った時は感情がこみ上げ、言葉にできなかった」と涙ぐみながら振り返る崎元さん。駅を離れてから、男性に名前や連絡先を尋ねていなかったことに気付いた。後日、財布は見つかったが、連絡先を聞き忘れたことを申し訳なく思っているという。

崎元颯馬さん

崎元さんは直接お礼を言ってお金を返したいと高校を通じて恩人探しを始めた。このことが地元2紙で報じられると5月10日午前、本人から同校に連絡があった。男性は埼玉県のイムス三芳総合病院で勤める脳卒中神経内視鏡センター長の猪野屋博医師(68)。ネットニュースを読んだ同じ病院の医師から伝えられた。

崎元さんに6万円を貸した猪野屋医師

猪野屋さんは「捜してくれていることに感激して泣けてきた。信じていて良かった。やはり沖縄の人は優しいよ。涙が止まらなかった」と、取材にも泣きながら話した。一方、学校から恩人が見つかったことを知らされた崎元さんも「今すぐ連絡したいほど嬉しい。あの時の感謝が思いだされて胸がこみあげる」と話した。

母親が沖縄出身で、息子らも県内に住み、たびたび来県する猪野屋さん。20日から沖縄を訪れ、滞在中に崎元さんや学校関係者と面談する予定。「感謝の気持ちを伝えたい」と話す崎元さんは、直接会ってお金を返し、「工業高校生らしく自作の品もプレゼントしたい」と再会を心待ちにしている。

辺野古、辺野古と日頃騒ぎまわり、代替え案もないのに知事にくっついてアメリカまで陳情に出かけて基地撤去を訴えている沖縄の2紙。新聞冬の時代を迎えて、いずれ消え去る運命だとは思うが、沖縄にはプロの反対派ばかりではなく、こうしたまっとうな人たちも多いことに改めて気付かされた。

「NHKから国民を守る党」なんと26人当選

先の統一地方選半戦で、「NHKから国民を守る党」が首都圏や関西のベッドタウンを中心に47人が立候補し、26人もの当選者を出したのには驚いた。

その中には、NHKの「おひざ元」ともいえる渋谷区議選で当選した元北海道テレビ(HTB)社員の金子快之(やすゆき)氏(45)、荒川区議選では現役アイドルの夏目亜季さん(28)が当選していて、13人いる現職議員と合わせると、勢力は39人に拡大。7月の参院選では国政進出を目指すという。

「NHKから国民を守る党」は、元NHK職員の立花孝志氏(51)=写真右=が13年に立ち上げ、代表に就任。NHKの集金活動に悩む人に対して「NHK撃退シール」を配るなどの活動を展開している。立花氏は15年に千葉県船橋市議に当選し、市議を任期途中で辞任して16年に都知事選に出馬した際には、政見放送で「NHKをぶっ壊す!」と連呼したことが話題になった。17年に葛飾区議に当選している。

ブログ子もNHKにはいささか不信感を持っている。ホテルの部屋にあるテレビから受信料を取るとか、ネットに全番組を流すため躍起になって民放連と話をつけようとしたりしている。ネットでテレビを見られるのは大賛成だが、これも将来は受信料徴収の下心が見え見えだ。

不偏不党のはずが、慰安婦など性奴隷番組13本も作った女性プロデューサーを定年まで在職させたり、有り余る収入をあちこちに隠した予算を作ったり、守銭奴もかくやというNHKの体質にはうんざりだ。

しかし、北の大地の雪の中に何日もテント暮らししながらフクロウやキタキツネや希少な野草を追いかける番組はNHKでしか作れない。スポンサーの顔色をうかがい、取材費と相談しながらつくらねばならない民放では逆立ちしてもできないことだ。

だから「親方日の丸」気質丸出しの経営者には不満を持ちながらもきちんと受信料を払っている。国家の管理を受けながらも不偏不党を目ざす現行の制度は英国の国営放送、BBCを見習ったものだ。日頃、「自然百景」や教育番組を好んで視聴している身としては、これで良いと思っているので、「NHKから国民を守る党」の躍進には首をかしげる部分もあるのだが、だらしない既存野党の体たらくを見ると、国政に進出すると、面白いことになるのではないかとも思う。

男女の事件に「激しい怒り」という沖縄県知事の滑稽

沖縄県北谷町で在沖米海軍兵が日本人女性を刺殺した無理心中事件。在沖米軍トップのスミス四軍調整官が「2人は交際しており、男性が女性を殺害した後に自殺した。県警の捜査に全面的に協力する」と低姿勢で望んだのは、辺野古で騒ぐ沖縄の事情に配慮したものだろう。

これに応えた玉城デニー沖縄県知事のコメントに笑った。

「県民の尊い命が失われたことは大変深い悲しみであり、遺憾であると同時に激しい怒りを覚える。このような事件事故を減らすには、沖縄の過重な負担を早く解消させる協議を日本政府が米国に行わなければならない」と強調した。

よくある男と女の事件である。片方がアメリカ軍の海兵隊員だっただけで、知事が「激しい怒り」を覚えるほどの事件ではない。深い事情はわからないが、純情な米兵が10歳以上も年上の日本人女性との別れ話に逆上しての犯行だろう。

まともな知事なら、亡くなった米兵と日本人女性双方に哀悼の意を表する場面である。むりやり沖縄の過重な負担とか、日本政府が米側と協議しろという論法がおかしい。何度もアメリカに陳情に出かけたものの相手にされず帰国しているためか、交渉は日本政府がしろと要求するのもおかしな話である。

さらに知事は、抜本的な再発防止策を講じるよう求めた、という。 笑わせるでない。男と女の愛憎劇に「抜本的な再発防止策」などあるわけない。そんなことを言う人間は、沖縄だけでない、どこの国でも馬鹿にされるだけである。

落書きに厳罰を立法化せよ

単なる軽犯罪として各紙小さくしか扱っていないが、ことは小さい犯罪から始まって社会が壊れていく危険性に考えが及ばないのだろうか。

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落書きされた丸ノ内線の車両(警視庁提供)

東京メトロの車両基地に侵入し車両にスプレーで落書きしたとして、警視庁組織犯罪対策2課は4月4日、器物損壊などの容疑で、オーストラリア国籍の住所・職業不詳、ハン・ポール容疑者(27)を逮捕した。調べに対し、「全く知らないことです」と容疑を否認している。東京都内では平成29年1月以降、地下鉄や私鉄、JRなどで同様の落書き被害が約30件相次いでおり、同課が関連を調べる。

逮捕容疑は他の外国人らと共謀して昨年2月19日未明、東京都文京区の東京メトロ小石川車両基地に侵入し、2車両の側面にスプレーで落書きしたとしている。

豪州から落書きに来たハン容疑者

同課によると、防犯カメラの画像などからハン容疑者の関与が浮上。ハン容疑者は27年から年に1~2回ほど短期滞在ビザで来日しており、宮城県や神奈川県など日本各地をレンタカーで移動しながら、他の外国人ら数人とともに鉄道車両への落書きを繰りかえしていたとみられる。

ハン容疑者は今月3日、成田空港での入国時に逮捕され、所持品からはスプレー缶やマーカー、カメラなどが見つかった。同課では今回も落書きをするために来日した可能性が高いとみて調べている。

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落書きするためわざわざ日本にやってくる出来損ないがいるのかと驚くが、仲間が何人もいるというのだから始末におえない。オーストラリア人というが東洋系の顔でハンという姓から韓国系のようだ。

ブログ子は渋谷の道玄坂上をよく通るのだが、商店のシャッター、交通管制ボックス、壁などに今回の電車の落書きと同じような字体で書きなぐったものをよく見かける。山手線から見える崖や塀、はては道路のアンダーパスなどでは、どうして入り込めたのかと首をかしげる危険な場所に落書きしてある。

落書きの上からさらに別な字体の落書きも見かける。流派があるらしい。何が楽しいのかこちらには理解できないが、そろそろこうした行為に厳罰で対応すべき時期に来ていると思う。

「破れ窓理論」というのがある。窓ガラスを割れたままにしておくと、その建物は十分に管理されていないと思われ、ごみが捨てられ、やがて地域の環境が悪化し、凶悪な犯罪が多発するようになる、という犯罪理論だ。軽犯罪を取り締まることで、犯罪全般を抑止できるとする。米国の心理学者ジョージ=ケリングが提唱した。英語では「ブロークンウインドーズ理論」という。

ニューヨーク市ではジュリアーニ市長(在任1994~2001年)がこの理論を応用し、地下鉄の落書きなどを徹底的に取り締まった結果、殺人・強盗などの犯罪が大幅に減少し、治安回復に劇的な成果をあげたとされる。

チコちゃん流にいえば、マスコミ、小池都知事、国会議員、警察・・・「ぼ~っと生きてんじゃねえーよ」
さっさと落書きを厳罰化する立法化に取り組め!